コロナウイルス中のオンラインクラスについて
みなさん こんにちは 私は海外在住で、日本語を教えることを生業としています。
Coronavirusの流行にともなって、Social distancing がどこでも厳しく、多くの生徒たちがテレワークを強いられています。
私がいる香港ではまだ感染者数もそれほど多くは無いし、亡くなられた方も4人だけで他に比べてかなりましな状況ですが、それでも国際都市なので外から帰ってくる人が多く、毎日30~40人ぐらいの新しい感染者が帰国者の中から出ている状況です。市中感染も少ないですが毎日発生しているため、香港政府は封じ込めのためにどんどん市民を締め付けて行っている状況です。
普段は生徒のオフィスやおうち、またはカフェなどでプライベートレッスンを行っているのですが、オフィスに行くこともできず、3週間ぐらい前からオンラインクラスを初めてみました。
ちまたでZoomが大人気で、私の周りにいる語学TutorたちもZoomが一番と言うのですが、世界中がLockdown傾向にある今、Zoomで会議やパーティーをしている人が多く、おのずと回線が悪くなっているようで、授業中に何度も断線するので、結局はSkypeの方が安定している事がわかりました。
話すのが好きで、話しているだけで授業がなりたつ場合は、Skypeで話していればいいのですが、やはり文字でグラマーの説明が必要な事も多く、どうしたものかな?と思っていた時に、ギターやドラムをオンラインで教えられるかという事をまじめに考えていた友人が、Whiteboardについて教えてくれました。
そこでいろいろ調べてみたのですが、双方からうまく使えるOnline whiteboard しかも無料となると、
Whiteboard Fox が双方から書き込めるという点でとても便利だということがわかりました。でもこの板はコマンドの表示が日本語なんですよね。これにポインターがついていればもっと便利なのになと思います。
Notebook cast は英語表示で、雰囲気がかわいいので子供むけにも使えます。あとはタブレットのサイズにあわせてホワイトボードの大きさも変えられるのが便利なのですが、日本語に対応していないため、日本語を打ち込むことができるのですが、Captureしたときに文字化けしてしまう難点がありますが、スクリーンショットで保存すれば問題ありません。このwhiteboardはチャット機能もついていますが、こちらも日本語を入れると文字化けしてしまって使い物になりません。alphabetだけで済むクラスには向いていると思います。
実は、最初はオンラインレッスンをすることを躊躇していたのですが、慣れてしまうと、いつも私がルーズリーフに大事なことをメモして、クラスの終わりに生徒に渡していたのですが、ボードを使うことで視覚的にインパクトがあるし、一緒にリスニングをするときもオンラインの方がやりやすいことに気が付いたので、今後コロナウイルスが収束しても、オンラインの方が向いている生徒さんに関してはこのまま続けていくのも有かなと考えています。
それに、Laptopか端末さえあれば、どこにいても授業ができるので、今後日本と香港を行ったり来たりする生活になっても仕事を続けていける自信が出てきたので、将来の事がますます確実に考えられるようになってきました。イギリスの友人のところに長逗留しても、時差がかなりあるけれど、オンライン授業をすることは可能ですからね。香港の人ならHSBCのPay me appで授業料をすぐに送金してもらえるし、私はそれを自分のアカウントにTransferするだけですから銀行手数料もかかりませんからね。
にっくきコロナウイルスですが、オンラインクラスという、今まで考えていなかった仕事形態を一気に展開させてもらえたという点では不謹慎ではありますが、ちょっぴり感謝してしまいます。
これって、海外にいる日本語学習者とも繋がる事ができると思うけれど、海外につなげるためにはPaypalをもっとactiveにする必要があるので、今は現実的ではありませんが、日本語を教えることを一生の仕事と考えるのであれば、環境を整えていくことは大切だと思います。
みなさん、テレワークを通じてどんなことに気づきましたか?
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