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働く幸せ

 こんにちはじゅんぺいです。2学期が始まり、はや1週間が経ちました。
久しぶりに自分のクラスのメンバーと会い、なんかホットしています。

 本日はこの1週間の気づきを基に働く幸せについて書こうと思います。
先に言うと、正直「この職は夢がある。最高の職」だなとこの1週間で再確認できました。


久しぶりの再開とその喜び

 始業式の日、教室を見渡すと元気な姿でみんなが来てくれました。その瞬間だけでも自分はすごく嬉しかったのが今でも覚えています。そして「おかえりなさい」と言い、2学期がスタートした。
 そこからは、学級開きということで、自分の中で学期がはじまった1週間を「黄金の1週間」だと思っている。よって、2学期の目標を伝え、そしてこの1週間の大事さを伝えた。担任としての想いをしっかり顔を上げて聞いてくれている姿がすごくありがたかった。

考え方と行動が変わった瞬間

 自分は今3年生を担当している。つまり、受験生を見ている。1学期では、新研究という、3年間の問題が載っているワークを毎日、教科を変えて提出させていた。提出率が低いわけでもなかったが、高いわけでもなかった。
 しかし、2学期初日には、95%の提出率をたたき出し、全クラス1位の提出率だった。受験生として提出することは当たり前。だが何よりも1学期まったく出せなかった、やろうとしなかった生徒たちがしっかりやってきていたことが嬉しかった。 
その子らに「どんな気持ちの変化があったのか?」聞くと、、

「行きたい高校へ進学したい気持ちがこの夏で高くなった」
「周りが合格へ向けてやっているから自分も」
と面談の際に聞くことができた。

目標をもつ×目標を達成するための環境」が人の行動を変えるのだと気づけた。

 そして、空き時間には率先して自分のクラスの様子を見に行き、ほとんどのメンバーが目の前の問題と戦っていた。1学期は問題から逃げて、タブレットに夢中になったり、睡眠学習をしている子らが数人いた。しかしその光景が、この1週間ほとんどなかった。

最後に1つ。
 2学期は文化祭があり、それへ向けての準備がこの1週間に1時間あった。自分のクラスは「山本人生ゲーム」を実施する予定で、1学期までの準備時間は、自分が全体に指示をはじめにして準備をさせていた。しかし2学期のはじめは、どんな文化祭にしたいかをもう一度、自分が全体に共有したうえで、クラスとして具体的に何を残りの時間でするべきかを考えさせ、学級委員中心にクラスに指示をさせて、準備をさせた。すると、学級委員が具体的に(だれが、なにを)指示を出し、クラスのほとんどのメンバーに役割を与えて、充実した時間を送っていた。
 正直、ここまでの力がつくには時間がかかると思っていたが、この時期にここまでできていたのは逆に自分の見る力がまだ足りなかったと感じさせられた。

まとめ

 自分は今、働いているときに「幸せ」を感じながら時間を過ごせている。「自分の熱意や想いを正しく伝え続け、生徒と関わること。」これこそが、目の前の生徒の変化に必ずと言っていいほど、変わっている。

 本日は「働く幸せ」について書かせていただきました。2学期が始まり、書いたこと以外にももっと嬉しかったことがありました。逆に「くそー」と思ったこともありました。
 しかし、この1週間で起きたことのほとんどは原因が必ずあると思っています。いかに生徒とのかかわりでこの先の「光」を導き出せるのかと日々想い、関わっているか。それがこのような変化を生んでいるんだなと思います。
 ということで、自分はこの1週間で「いい変化」をたくさん見ることができた。やはり、そこには「こんなクラスにしたい」が明確にある。そして、それを働きながらそれを想い、生徒と関わっている。それをしているかしていないかでも目の前の生徒の変化は大きく変わる。それは教員だけではなく、すべての職種に対して当てはまる。だからこそ、今一度、あなたのがしている「働き」は何につながるのかをぜひ、問いてみてください。
 
 ぜひ、みなさんも今の「働く」中での幸せを教えてください。

今日も自分のビジョンを生きる1日にします🔥


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