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いよいよ北京へ

いよいよ北京での個展が始まる。北京の朝陽区798芸術区という区の情緒美術館というギャラリーでの展示だ。15点ほどの新作と6点ほどの既存作品での構成となる。お客さんが来てくれるか心配だ…。

まぁ、やれることはやったしギャラリー側は色々とプロモーションしてくれているので、あとはなるようになるだろう。むしろ、今後気になるのは北京観光だ(北京へは家族で行く)。今まで僕はパリとアメリカ(LA、サンフランシスコ、ハワイ)しか行ったことがないのでアジア圏への旅行は初である。若い人は英語を話せるというが年配の方は中国語しか話せないという。…って自分はさも英語を話せるように言ったけども、そんなことない。ただ、わかる部分もあるので全く理解できない中国語よりは遥かにマシだ。大丈夫だろうか?でも、かなり楽しみだ。

色々と調べていて気づいたのだけど、日本より物価の安いところで行くのが初めてなのだ。パリでもアメリカでも「そこそこのホテルというのはかなりの値段がするな…」と変な汗が出たものだが、北京の場合はトップクラスのホテルでも「え、こんな値段で泊まれるの?」という値段だ。タクシーだって、ググった限りかなり安い。600円も出せば相当な距離を移動できる。料理もしかり。北京に行ったらならば北京ダックを食べるべきだと思う(発想が貧相)が、高級そうなお店でも3,000円程度だ。嬉しい。なんだかお金持ちになった気分になるね(笑)。

向こうでは初日に設営のチェック、二日目はオープニングレセプション、三日目はトークイベントとけっこう仕事色が濃いけども、その合間を縫って万里の長城行ったり、パンダ見たりしてきたいと思う。

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