地方創生は何で必要か, 何故首都圏一極集中ではいけないか
地方創生に関して
地方創生はなんで必要なのか,
友人知人の見識者に聞くと, 正直必要ないという.
僕自身疑問だった.
首都圏一極集中で何がダメなのか,
例えば北海道.
札幌市の人口は近年増え続けている,
がしかし, 札幌市の内実のそれは福岡市とは異なるもので, 札幌市は後期高齢者の人口が増え続けている,
北海道 人口500万人アイランド.
北海道の地方の人達は 街は過疎化し 超高齢化を迎え, 市政が成り立たなくなり JRは廃線となり, 子の代 孫の代が北海道の首都 札幌市に親を祖父母を呼び寄せる.
それは至極当然の流れであり, 地方全ては救えない, と人は言う.
僕自身 そう思っていた.
日本の中では東京に全ては集まる.
東京都 首都圏のGDPは160兆円, 東京圏だけで韓国全体のGDPを超える,
それで何が悪いのか これは止められない大きな流れなのではないか,
そう思っていた.
が,
今は違う価値観を持っている.
なんというか 日本は本当に自然豊かに美しく,
自然資産が腐るほどある.
どこで暮らすのが良いか.
これは持論だが, なぜアメリカ ベイエリア(シリコンバレー)に米IT超大企業全ての本社があるのか,
なぜ広大なインドの中でもバンガロールとハイデラバードに米IT超大企業の広大な基地が全て設立されたのか,
気候なんですよね.
ヒトは言うまでもなく動物なので, 最適気候環境が存在する.
人工でなく 自然の中で.
奇しくも世界はネットで繋がり 益々物理的距離は短くなっている.
故に,
地方創生が必要 と言うよりも, 最適環境に最適配分された状態が望ましいんじゃないかと思う.
日本国の地方創生 地方創生 と謳う所以 その戦略は正直大して理解していないのですが.