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話したい時に話す

私は岡山に来る前に、山口の萩でゲストハウスのヘルパーをしていた。

2024年の6月末から7月末の1ヶ月間だけ。
たったの1ヶ月だったけれど、言葉にするのが難しいほどの幸福感を味わっていた。ただそこにいるだけで幸せという感覚。

私はそこで毎日、日記をつけていたのだが
岡山に来てから1ヶ月くらいは、その日記を見ると寂しくて泣いてしまうので読めなかった😹
それくらい好きなところ。



3日前に、3ヶ月ぶりに萩を訪れた。
一泊だけの滞在期間だったけれど、ヘルパーの時にしていた過ごし方をしてきた。海に行ったり、図書館に行って本を読んだり、コーヒー屋さんに行って会いたい人に会ってきたり、、、そうしていたら、ヘルパーの時の感覚を思い出してとっても良い気分になった。

近くの公園でやりとりをする人たち😌

ヘルパーをしていたときは、朝9時半から12時前までお掃除とベットメイキングをして、午後は大体ゆっくり過ごすことが多かった。お掃除が始まる前に海に行って、本を読んだり、音楽を聴いたり、日記を書いたりしていた。掃除が終わると、お昼ご飯を作って食べて、昼寝をして、、、

日によって変わるけど、
大体は裁縫をしたり(穴の空いたズボンを直してました)、ゲストさんとお話をしたり、コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたり、買い物をしたり、料理をしたり、音楽を聞いたり、、とにかくゆっくり過ごしていた。

ダーニングと、コーヒーとお菓子🍪

私は気づいた。ゲストハウスの居心地が良すぎて
ほとんどの時間をゲストハウス内で過ごしていたことに。この場所に合わせて、ここのスタッフさんの存在がとても心地よかった!(行ったらわかります)

私は、人がいると「何か話さなきゃ」と沈黙に耐えられなくなることがよくある。そして、特に話したいことがないのに無理やり質問を考えて、頑張って話すことが多い。

でも、ここのスタッフさんは違った。
お掃除中にお互いが近くにいることがあっても「話さなきゃ」とはならなかったし、とても良い距離感だった。

「話したい時に話す」

これがこんなにも気楽で、気持ちがいいものだったのかを知った。家族と一緒にいると気楽なのは、これが自然にできるからなんだなって言うのもわかった。

どんなに付き合いが長くても、やっぱり話さなきゃって思うことがあって、話し終わると疲れてしまう。だからこそ、沈黙でさえも心地よいと思える人はとても大切にしたいなって、萩に来て思った。

今の職場は、ありがたいことに話したい時に話せる人に囲まれている。働く上でこれが一番だなって思う。一緒に働く人と気が合うことってほんとに、ありがたい。。。!

話さなきゃと思う人は、気(波動)を合わせようとして、無理して言葉にするのかなと思う。だから、沈黙(お互いが無言の状態)でも、何も気にならない人は自分と同じような気が流れているのかなって。

ゲストハウスから話が逸れたけど、沈黙が大丈夫とかの、ちょっとしたことってすごい大事だなと思う。

だから、萩にいたときはそれだけでとても幸せに感じたんだな〜、そこに居るだけで満足できるっていうのは、自分の周りに対して変な気を遣わなくていいってこととも言える。

私は、周りの人たちに見えないくらいの存在になりたい笑 私と一緒にいるときに「気楽だな」って思ってもらえるように、良い空気になろう。って、これを書いてて思った。以上です!

読んでくださり,ありがとうございました😊

海はやっぱり裸足がいい
スタッフさんが淹れてくれたコーヒーとお菓子🙏🏻
この本、本当に良かったです⚪︎泣きました
吉本ばななさん好き


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