「MIU404」のメロンパン号を見てきた+4月ドラマの初見感触
神戸にメロンパン号がくるらしい。
ちょうど大阪に来てた頃、ドラマを見て間もないくらいで、ああーこんな企画やってるんや〜とTLを遠巻きに眺めていた。エキスポシティ、いいよね。かつて「シン・ゴジラ」のIMAX上映を見るためだけに行ったな〜と思い出していました。
で、引き続き今回は神戸、しかも勝手知ったる垂水の一番ロケーションのいい場所にくると聞いて、ああこれはいいチョイス……と喜び勇んで足を向けた次第。日曜は人が殺到しそうだったので、大事をとって月曜に。
もしかしたらこれから行く人もいるかも(神戸の次の会場とか)なので、気になった・目についた範囲で報告レポートをまとめようと思います。
・垂水が初めてっていう人のために(これはあんまり昨今いなさそうではあるが)マリンピアは駅から歩いて行ける距離ですし、十五分ほど歩くのがしんどいって人のために三十分に一本間隔で無料シャトルバスが走っています。ただ健康な人や散歩が好きな人は歩いたほうが早いかもしれません。海沿いの住宅街なので歩くのもそれはそれで楽しいです。垂水駅の南側はやたら不動産屋が多いです。展示自体は二十五日までやってるらしいよ!
・頒布スタートは十時。これはTwitterでも告知のあった通りです。十時に開いているマリンピアのショップはそんなに多くなくて、とりわけ通りに面した飲食店はシャッター降りてるところが多かったです。一般客の迷惑にならないのと、列が混ざったりしないのとで早めに行くのはやはり正解。
・列形成はおよそ2mほどの等間隔でぐるっと建物の外側に沿う形で案内されました。並ぼうとすると注文用の用紙を渡されるので並んでいる間に購入内容を検討できて効率的でした。またマリンピアに鍵って言うなら入江のようにぐるっと海を囲む形の沿道に並ぶことになるので、淡路島と明石海峡大橋が何の邪魔もなく見えて退屈しません。地元の人間でも楽しんで見ちゃうね。
・列形成の足元には銀テープが貼られていて、距離の確保に対する運営側の意識を感じました。たまにそのテープの意図を理解せず過剰に前に詰める人がいましたが…あとグループであれば三人四人で並んでもいいみたいな空気があったので、あれは正直いうと是正されて欲しかったな。その辺は参加者の意識次第だと思うので、次に参加するときはより一層足元の配置に気を配るよう気をつけたいと思います(自分も)。喋る人も結構いた。まあ誰かと一緒に並んでるときに喋らないと間がもたないのはわからなくもないけど笑 私は賢そうなボーダーコリーを見て癒されていました。ロケーション的に地元の人が散歩させにくる感じですね。デカ犬は正義。
・個人的に一番注意喚起というか自分が見落としてたんで見えるとこで再三言っときたいあれですが、物販は現金のみです。服とかタオルとか結構高額商品が多いのもあっててっきり電子マネーやクレカ使えるつもりでいましたが、NGなので注意。列結構並ぶので、会計してるときにクレカ不可に気づくと割と辛いです。最近はライブやコンサートの物販でもクレカ使えるところの方が多いので、そのつもりで行くと事故ります。一応注意。
・物販ブースから見学ブースは特に順路もなく、好きなように見て好きなように写真を撮って好きなように帰れました。一応室内展示の小物や脚本、看板系のあれは「入室十人まで」の制限がかかってましたが、想像より遥かにスペースが狭いので、入り口で管理してる方が大体五人ずつ程度に絞っていた気がします(グループは一緒に入れるように調整していた)。ここで検温あり。展示物はジャンパーと脚本、Tシャツ、あと8話の木彫りのマリア像、各種看板、公式ポスターのでかいやつ(A0版くらい)。ポリまるくんの兵庫限定デザインはここにでかいのが飾ってあって、彼が持ってたのがタワーと城だったので兵庫の他地域がまた怒るやつだなと適当なことを思いました。
・もっとえげつない殺到をイメージしていましたが、平日だったのもあってか比較的落ち着いている感じでした。並んでる人の中にジャンパー着た人が何人かいて、ツアーTみたいだなとしみじみ思いました。まさにその辺も含めてライブの物販だった。大体並んで買い物して見学して、トータル四十分くらいで事足りました。ちょうど十時について、前にいたのが約三十組ほどだったと思います。極めて健全なイベントでした。他局の某番組の同様のイベントに参加したことがありますが、ファンの熱量や価格帯、グッズの詳細、年齢層その他様々なものが既視感でいっぱいで、なんだか個人的には郷愁のようなものを感じました。
・自分が買ったのはジャンパー、タオル、クリアファイル、ペンとかそんなもんでしたが、アクキーやTシャツのバリエーションが多くて、何度も来られてる方はその辺の限定品を集めておられるようでした。
・これは完全に余談ですが、並んでいる最中にこれ何の列? とスタッフさんに質問している地元のおじさんがいて、星野源と綾野剛主演の刑事ドラマで……と返されて「すごい配役やな」と素直な感想を漏らしているのが愛らしかったです。せやな。
何せ去年の夏クールの作品になるので、これだけの長期スパンでじわっとイベント開催してくれるのが嬉しくもあり、後から履修した組としては感謝しかないですありがとうございます。これだけ完結後に盛り上がってる作品なら二期も割とマジであるな……あってほしい……あってほしいがキャストもスタッフも二度は揃わんすげーラインナップな気がする……という複雑な思いでした。出口近くに「着飾る恋〜」のフライヤーが置いてあってまんまととってきました。そう、春クールまだ出そろってないからね。期待が募りますね。
こればっかりは「MIU404」関係ないんですが、四月の放映されているドラマを見ていると、個人的には「大豆田とわ子〜」か「コントが始まる」のどっちかが個人的ベストだなと。会話劇ってやっぱり文学やアニメでは成り立たない、演劇ならではの良さだと思うので、そういうのを地上波ドラマで見れるのは贅沢ですね(余談ですが、声優兼放送作家の中島ヨシキ氏が「コント」に言及してるのを見てなんかやたら嬉しかった。氏のラジオも面白いんです。ちなみに氏もコント主演陣と同世代)。そう言いながら恋ぷにが今後は化けるかもしれないし、珈琲はなんだかんだで火曜の朝に勉強を終えてから見るのがルーティンになっているし(毎回じわっとくる)、「着飾る〜」もそうだし「あのキス」もまだ初回が放映されていない。決めつけちゃうのはまだ早い。そうそう、青天は何やかんやで毎週見ている。人生で一番ドラマ見てる気がします。楽しい。
さらに同日、「アンモナイトの目覚め」という映画も見に行きまして、これはすごく良かったのでまた別稿にまとめたいと思います。残すは四月、「くれなずめ」と「水を抱く女」。ドイツ映画が恋ぷにを作ったらこんな感じ(違う)。ベルリンを舞台にした映画ってだけで期待値は爆上がりなんですが、地元公開が半月後なので焦れます。早く来ないかなあ。
GWも忙しそうで嬉しい悲鳴です。それなりに文章書いてがんばっていこうと思います。
またよろしくどうぞ。では。