【明朗】【協力】【自主】卒業生の皆様へ。・*
卒業にあたり皆さんに「希望」の言葉を贈ります
「希望」とは、何かに挑戦し自分を高めるための原動力です!
その方向をはっきりと照らし、進むばき道を教えてくれるのが希望です。
また「希望」は、私たちの心に潤いを与えてくれます。
「希望」は、悲しい時の歌であり、淋しい時の絵でもあります。
逆境の中でも立ち上がらせてくれるのが希望です。
大きな希望、確かな目標をもって前進してください。
これからの社会で求められるものは「高い能力」より「高い適応脳力」と、
言われています。
誰もが、アスファルトの割れ目のや電信の根本などの隙間に生える植物を見たことがあると思います。実は植物にとっては、他の植物が入り込む余地がなく、日差しなどを日差しなどを独り占めでき、アスファルトにより水の蒸発が抑えられたり雨水が割れ目に流れ込んだりして、水も独り占めできる天国のような環境になるそうです。これはまさに逆転の発想です。
四月からは新しい環境で、慣れない生活が始まり不安もあると思います。
しかし、快適な環境や居心地の良い環境は、人間の適応能力を刺激しないと考えられています。厳しい環境へ身を置くこと、新しい環境で挑戦することが成長につながります。逆境に立たされたとき、ピンチをチャンスに捉え、それを乗り越えるたくましさを身につけてほしいと思います。逆境と思える状況を乗り越えた時、今より確実に成長し、生きていく強さと優しさと、そして楽しさを得ていることでしょう。
たくさんの人とのつながりを大切にして、一つ一つの出会いや経験を積んで、真っ直ぐに成長してください。
この先、楽しい事も苦しい事もたくさんあります。何かに悩んで苦しい時や選択を迷う場面に直面した時。人間関係・進路・仕事・恋愛・人生と色々あると思います。そんな時・・・。
「一人で抱え込まないでください。」
「無理して一人で頑張りすぎないでください。」
誰かにちゃんとすがって「苦しいからから助けて!」って心の声もちゃんと表に出してあげてください。
確かに、この世の中、助けを求めてもどうにもならない事もたくさんあります。何でも一人で抱え込まず、少しは誰かに頼る事ってとても大事な事!
「言えるわけない。」「言っても意味ない。」
「言ったら重たく思われる。」「嫌われる。」
「自分の弱みなんてみせたくない。」と思うかもしれません。
誰にだってできること、できないことがある!
あなたはあなたのできることを一生懸命やる!だから助けてもらうんです。
できないことも無理してやる!ではなく。
「助けてもらわねェと生きていけねェ自身がある!」
それでいい!むしろ、それがカッコいい!
確かに、誰かに頼るって、すごく勇気がいることですよね。
でもそうやって自分を苦しめないでください。
自分で自分が何なのか、自分は何をしたいのか。
分からなくなって、感情がマヒしてしまう前に・・・。
この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対ないから!
苦しいときは、笑えばいい!戸惑いこそが人生!
恥だってかく。そうやって強くなる。恥もかかずに強くなんてなれない!
最悪の事態には必ず相応のチャンスが眠ってるものだから。
どんな時でも楽しもう!という気持ちを忘れないでいてください。
‘‘今を生きる‘‘
四月から始まる新しい生活を、思う存分に楽しんでください。あなたたちの後ろには、仲間、家族、先生方、地域の皆さんがついています。そしてあなたの前には、希望、夢、新しい友達が待ってます。この先どんな困難が訪れようとも、経験や周りの大勢の仲間が乗り越える支えとなります。
皆さんのこれからの前途が輝かしいもので…。
幸多きことをお祈りしています。
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