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オムニバス音MADメドレー合作でなるべく自然に繋ぐコツ

 ども純NYNです。この記事では音MAD合作の内、メドレーを使用しずに、バラバラの原曲の音MADを寄せ集めて作るいわゆる『オムニバス形式』の音MAD合作の繋ぎのコツについて解説します。 東方淫初心(音MAD合作)の2020と2022のマスタリングをして個人的に気付いたことを書いてイキますので、これから「オムニバス音MAD合作で各パートを自然に繋ぎたいんだよね、それ一番やりたいから」なマスタリング主催者は、耳の穴をかっぽじながら(今回紹介するコツが音楽理論とか知らずに言っていることなので半信半疑で)参考にしてってください。


パートの繋ぎ方は大体4パターン

 いい感じの繋ぎ方の種類なんですが、個人的に4種類はあるかな~と思っています。 1つ目は、長い音が流れているところに割り込む形、 2つ目は音の勢いが馴染むもの同士をくっつける形、 3つ目はパート終わりの方に次パートのイントロを重ねる形、 4つ目は一旦止めて仕切り直す形、 です。それではそれらを解説してみましょう。

・一つ目:長い音に割り込む

 前パートの最後の音が長い場合使用可能な手法です。やり方は被連結パートが最後の長音に突入した際、音が流れてから2拍子なり4拍子なり、ちょうど良いタイミングで次パートを流すだけです。 次動画はこの方法を初心者合作で使ったときのものです。(風神少女:庭渡兄貴、春の湊に:サムスン電子淫夢研究開発課兄貴)

・二つ目:音の勢いが馴染むもの同士をくっつける

 前パートの最後と、当パート最初とが、なんだか雰囲気や流れが似ている場合使用可能です。やり方、といってもここは勘みたいなものです。音の流れを聞き比べ、馴染む組み合わせを地道に探しましょう。次動画は上手くいったときのものです。(霊知の太陽信仰:球体群の調和兄貴、永遠の春夢:だがしや兄貴)

・三つ目:終わりの方に次パートのイントロを重ねる

 最初と最後が重なっても違和感ないときに使えるやり方です。前パートの最後に次パートのイントロを重ねます。こっちも勘に頼る必要があり、使える場面は少ないと思いますが(次パートの最初がグリーンバック割り込みのときは必須ですが)、今回紹介する中では一番シームレスな聞き心地になると思います。以下上手くいったときの動画です。(夢消失:SENJO兄貴、ポイズンボディ:しぇいぶり兄貴)

・四つ目:一旦止めて仕切り直す

 どうしても上手く繋がりそうになくてイッちゃいそうな場合、使用してみると良いかもしれない手法です。前パートが終わった後、間を置きタイミングが良いところで次パートを流します。以下上手くいったときの動画です。(原始のビート:フラヂル兄貴、ダブルスポイラーの名称不明の曲:ゲーガゲ兄貴)


最後に

 いかがでしたか。ここまで4つ紹介してきましたが、ぶっちゃけ曖昧ですし、これ以外にもあるかもしれないので、一番大事なのは自分の耳を頼りに繋げた結果、全体的に馴染んだメドレーを模索することです。自分の耳を信じて(たまにアドバイスを仰ぎながら)オレモウイッチャウような太い繋ぎをトライアンドエラーで探してください(投げ出し) …もちろんこの記事を参考にしてくださったら嬉しいです!では。

おしり


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