勉強嫌いの子供に学習習慣を付けた我が家の取り組み
河野(@JunnosukeKohno)です。
2022年4月から小学生になる息子。
そろそろ、字も書けるようになっておかないと、ということで「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット(大文字・小文字)」を書いて覚える練習を始めたのですが。まぁ、とにかく机に向かうことを嫌がる(笑)
ちなみに、私たち夫婦は「学力」が重要だとは思っておらず。「詰め込み型」の教育にどれだけ意味があるのか?と疑問を持っているタイプです。
とは言え「読める」「書ける」は全ての基礎になるので「それくらいは身に付けておこうね」と考えて、息子に練習をさせてます。
息子には「1日30分くらい練習したら、YoutubeでもNetflixでも好きな動画を見て良いよ」と伝えているのですが。それでも「いつもいつも、勉強ばっかりやらせる」と泣きながら断固拒否してきます(汗)
息子が興味を持つテーマでカタカナの練習をさせる
妻からは「息子が勉強嫌いになったら困るから、なんとか工夫して」と念押しされ、思案した結果。息子が好きな「恐竜」を使って字の勉強をさせることに。
大好きな恐竜を絡めれば、楽しんでやってくれるかな?という発想から勉強法を編み出していきました。その勉強方法ですが
1:親が、恐竜の名前を声に出して読み上げる
2:息子は、聞き取った恐竜の名前をカタカナで書く
という形式です。例えば、親が「トリケラトプス」と言ったら、息子が紙に「トリケラトプス」と書く。英語学習で言うところのディクテーションのような形を取っています。
学習を習慣化させるために、ゲーム感覚を取り入れる
息子の大好きな恐竜を絡めて、ゲーム感覚で取り組ませる。このゲームを息子とは「恐竜クイズ」と呼び合っています。
「毎日、恐竜クイズが終わったら、テレビを見ていいよ」とルール化したところ、息子から「恐竜クイズやろう!」と言われる日が増えました。
あれだけ、勉強を嫌がっていた息子なのに、かなりの変化です。
子供に、ただ勉強(=苦役)させるのではなく、親がひと工夫してゲーム感覚で楽しく取り組ませるって改めて大事だと実感。
あと、正解したら赤ペンで丸や花丸を付けてやるのも嬉しいようで、こういうちょっとしたことも、息子のやる気に繋がるようです。
親は辛抱強く・諦めず子供の勉強に付き合う
この「恐竜ゲーム」を始めた当初、落胆したと言うかイラッとしたことがありました。
親が声に出して恐竜の名前を読み上げると、息子は音としては恐竜の名前は認識できているのですが、カタカナで紙に書くことができませんでした。
耳には「トリケラトプス」と入ってきて、どんな恐竜かまではイメージできるけど。それをカタカナで「トリケラトプス」と書けない。
聞こえた音を頭の中で、文字に変換するのは、実は難しい行為なんですね。
日本人の大人なら、耳から入ってきた単語を紙に書き出すなんて朝飯前なのですが、5歳児には難しいようで。
最初は、それが分からず「なんでこんなこともできないの?」とイラッとすることも多かったのです。が、毎日取り組むことで、耳から入ってきた恐竜の名前をカタカナで書けるようになってきました。
「大人の当たり前、常識は子供にとっては難しいこともある。」心に刻んで、最初はできなくても粘り強く付き合ってあげることが大事ですね。
勉強アプリを自作. よりゲーム感覚で勉強習慣を作る
息子の場合、大好きな恐竜を軸にすることで、勉強の習慣を多少作ることができました。今後も、この恐竜を軸にしてゲーム感覚で勉強に取り組んでもらえるよう工夫していきます。
とは言え、毎日親が勉強を見てあげるのも大変なので。勉強用のクイズアプリ(厳密にはWebサイト)を自作していこうと考えています。具体的には
・間違って覚えている恐竜の名前を矯正 → 間違っている箇所を穴埋め形式で出題
・恐竜の絵と一緒に名前を英語で表示する → 英語で書かせてアルファベットの勉強
・英語表記の名前を見て、日本語名を選択させる → 3択クイズ
・英語で読み上げた恐竜の名前を英語で書き取りさせる
など、息子の弱点を補ったり、英語学習に繋げていこうと思います。
とは言え、現段階で私にクイズアプリを作れるプログラミングスキルがあるわけではありません(苦笑)
HTMLとCSSの基礎が分かるくらいで、JavaScriptを少しかじった程度です。ただ、クイズ形式で出題するには、JavaScriptが必要になりそうなので、自分のスキルアップも兼ねて、息子のために勉強用クイズアプリ(Webサイト)を作っていきます。
制作の過程は、このnoteで随時公開していく予定です。ほぼノースキルからスタートして、どこまでのサイトが作れるのか。その成長過程を公開します。
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