ワーママの、会社の二次会うらめしや。
今は、若者でも老害を意識するという。
そんな本にはこう書いてあった。
自分のことを決して「おばさん」といじるな。
では、おばさん世代はどうしたらよいのか。
明らかに世間で言うおばさんの年齢の場合、
いわゆる「おばさん」をネタに場を和ませる
ことに、
ある種の安心感を覚えるのではないだろうか。
年相応のユーモアと、勘違いおばさんと
煙たがれることのない、適度なフリ。
それがイケてる思いきや、
相手をしらけさせる可能性があるらしい。
うん。確かにそうだろうな。
逆の立場なら、あくまで想像だけど、
決して先輩を否定せず、
その場を、若いなりにナイスな返答で
乗り切り、決して面白くもないけど、
穏便に乗り切る
そんな努力をすると思う。
疲れるよね。
私個人としては、お酒を飲むのが好きだから、
酒の場に集まった仲間に対して、
年齢ウンヌンのマイナス感情は抱かず、、、
と想像するのだけど、
酒を飲まない、もしくは、今の若者の多くは、
違うのかもしれない。
そう、身に染みたのは、今日の私。
久しぶりに、会社の飲み会に参加し、
嬉々として、お酒を楽しんだ40歳の自分
に他ならない。
見渡せば、私が1番年上の世代。
一次会が終わり、二次会に行くか行かないかの
場面で、母になる前なら、間違いなく行っていたであろう、二次会、、、
今日は、家が引越ししてかなり遠くなったこと、
二次会に行くメンバーがほぼ男性陣だと冷静に気づけたこと、明日以降のことを考え、行ったら終わるよね、という意識を失わずにいられたこと。
これらによって、あっさりお疲れ様をした私。
この判断が、当たり前なのか、
これまでの、私の素行が悪すぎるのが、
わからないが、
久しぶりの、公の飲む場において、
私のマインドが明らかに変化したと
感じた。
以前であれば、酔えば
躊躇なく、人の中に飛び込んでいっていた。
奔放なわたしではなくなっていたことに、
あぁ、私もちゃんとした「人間」になったんだ
という安堵と、つまらないという落胆と、
二つの感情が入り混じりながら、
でもやっぱり、酔っ払いながら
楽しくやっているであろう
二次会組を恨めしく思う私だった。
明日は、朝から美容院の予約。
そして、かわいい男の子2人と
過ごす時間を思い、何しようかとワクワク
する私も、私自身なのだ。
もし、一歩間違えて二次会に行っていたら、
散々周りに気を遣わせているに違いない。
多分そう。しらけさせてた。
昔のように、はっちゃけて
笑って済ませて終わらせられるか、
いや、やばい先輩の烙印押されて
終わっていた。
40歳で思う。大人になったなという、
気づき。
これでよいのだ。
酔いを覚まして、
家に帰ろう。
ちなみに、夫も、子供とともに寝てるとなお良い。