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絵画の楽しみ方教えます。その5-15

一つ忘れていました。(杉下右京か!!)
大天使ガブリエルはマリアの手前に居るのになぜ顔が小さいのでしょうか?

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受胎告知とは全く違う設定ですね。
こんなに大きさが違うのに自然に見えるのは不思議です。

ここまで読んでいただいた方の特典
 次回「絵画の楽しみ方教えます。その6」で詳しく説明する予定ですが「キリストの洗礼」の謎を解く中で、ある方法を発見しました。人よんで「反転貼り合わせ50%透過」所謂、「降幡メソッド」でです。
この方法で岩窟の聖母を見ると美しいものが浮かび上がってくるのです。それをお見せしましょう。

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聖杯が浮かび上がるのです。レオナルド・ダ・ヴィンチがなぜ水上に漂うようなマリアの衣服を描いたかが理解できると思います。

あとがき

「絵画の楽しみ方教えます。その5」はいかがでしたか?少し急ぎ過ぎましたが、世の中がお気楽、極楽なうちに出版しておく必要があるような気がするのです。この岩窟の聖母については、この本を書きながらの発見もあり、自分自身でも思い出深い本になりそうです。「絵画の楽しみ方教えます。」シリーズを理解いただければ、昨今出回っている自己啓発本の何百倍も価値があると自負しています。なぜかといえば私自身が謎を解きながら、そして絵画を観ながら、人生観、ものの見方が変わったからです。それは、まぎれもない事実なのですから。

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