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絵画の楽しみ方教えます。 その2-2

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そこでいよいよ「足」の登場です。

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皆さんこれどう思います?
しっかり描かれていないので制作途中だと思いますよね。
足の親指の位置が曖昧です。

これこそが、ダヴィンチの罠だと思うのです。親指が曖昧だと、どの様な現象が起きるでしょうか?少しオーバーかな。
早い話が誰の足なのか、左右どちらの足なのか分からないというか、
選択肢が多くなるのです。ネットとか観ていますと、たまにこの様な見方をする人がいます。なかなか良いところに眼を付けましたね。

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もう完全に膝にのっかっていますね。
一旦そう見始めるとそう見えませんか?
あり得ないとか言いつつも完璧に否定はできない。
それは親指が曖昧だからです。これで終わりではないです。

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 このパターンはいかがですか?かなり無理はありますが、見えないことも無い。聖アンナと言われている人、女性とは思えない大股開き(笑)
 そうなのです。聖アンナは女性ではないのかもしれない。
いや、正確に言えばこの人物は女性かもしれないし男性なのかもしれません。ダヴィンチは何処にも聖アンナだとは記していませんからね。
反論はあるかもしれません。世界の名画を愚弄するとか・・今流行りの言葉でいうと自粛警察ならぬ芸術警察みたいなね。そんなことに縛られていては面白くないですからね。無視して、もっと見ていきましょう。
今まで3パターン観てきましたが他にはないでしょうか?私は当初3パターンを発見し喜んでいました。でも、まだあったのです。このパターンです。

続く・・

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