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スウェーデン留学紀行#25 実はfail食らっていた話

こんにちワクチン

今回は実は…のお話しです。

私実は留学来て初めて受けた授業failしてました😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂

私、自分で言うのも何ですが割と真面目な方なので(自称)日本にいる時も単位落としたことなかったんです…でも留学来て初めて取った授業はfailでした。

ここまで読んで、え?この人大丈夫なの?と心配になった方も多いと思います。しかし、安心してください。スウェーデンの大学ではfailしてしまった人への再試のチャンスがあります。しかも何度も。

スウェーデンでらfailは大して珍しいことじゃなく、日本の大学の「落単しちゃった〜」とは同義ではないのです。

私が受けた授業は最後にファイナルエッセイと呼ばれる、言わば期末レポートのようなものを提出してそれがほぼ成績を決めると言っても過言ではありませんでした。

11月頭に提出して3週間後結果が届きました。

スウェーデン語でよく分かりませんよね、私もです。

Uってなんなんだろうと思って調べたらfailでした。もうショック過ぎて最初のリアクションは「笑い」でした。

このエッセイは条件が何個も何個もあってそれに沿ってないとダメなんですが、私はもう根本的なところで全然条件に沿ってなかったようです。

心にダメージは受けたのですがそれと同時に教授からここを直した方がいいなどとWordにコメントをたくさん書いてもらって、再提出前に相談できる場も設けてもらえるという教育環境としては恵まれている状況に感心もしました。

少なくとも私の経験では日本の大学で期末レポートにコメントが付いて返ってきたことはありません。ただ出して成績として返ってくるだけでどこがいいとかどこが足りないとかは知る由もありません。

そして、私は書き直しをしたのですが、もう一度failをもらいました😂😂😂😂😂😂😂😂
まだ条件に添い切れてないそうです。この授業が終わって2ヶ月後なのにまだこのエッセイを書かなきゃいけない私と読んでコメントしなきゃいけない教授、どっちも可哀想ですね😂😂😂
もう3度目の再提出は済ませました。今は結果を待っている状態です。どうなるでしょうか。

ということで私の恥ずかしい話とスウェーデンの期末のシステムについてお届けしました。ちなみに11月から1月頭までの授業のファイナルエッセイはpass with distinction というただのpassよりもいい評価をもらいました。だから私はただ頭が悪いという訳ではないと思ってください。設問との相性が悪かっただけだと自分に言い聞かせておりますので。

あと留学で勉強ついていけるか不安だなと思う人も私の失敗談を読んで、こういう人でも生きてるから大丈夫だと思ってください!

ちなみに
最初にfailをもらって2日後くらいに唐突に「そういえば勉強はどうなの?」と母からLINEが届きました。
留学生活の近況報告は時々してましたが勉強については特に連絡せず、それ以前は母からも勉強面についての言及はありませんでした。何なら放任主義で今までも勉強について聞いてくることなどほぼ無かったのに、今回だけは聞いてきたのです。母強しだな〜と思いました。遠く離れた国にいても勘で分かるのですかね、娘の失態が…恐ろしいですね。

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