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N-VAN e: オーナーノート Vol 0.1

なんでか、ここに来て世の中にはEVに対して逆風が吹いている。私は世の中の流れに乗るのは好きではないのもあるが、それ以上に有用であると思うから、10年超乗ってきた軽自動車の後継としてEVを選ぶことにした。しかし、注文したものの、実際に車が来た訳ではないので、Vol 0.1ということで書き始めたいと思う。

そもそも、なんでEV選ぶことにしたのかと言うと、まず我が家が2019年にリフォームしたことが大きい。この時、我が家はエネルギーを電気、プロパンガス(調理用)、灯油(給湯用)と3系統あったものをオール電化にして一つにまとめ、時間帯別料金体系で電気を利用することになった。

これにより、深夜(11:00-翌7:00)に割安な料金が利用できることとなり、これを自動車に使おうと思ったのである。ざっくりの計算ではあるが、現在月間に1,000km以上軽自動車に乗って、ガソリン代が12,000円程度。これが深夜電力に代えると、3,000円程になるはずである。つまり、年間10万円ほど燃料代を減らすことができ、10年乗れば100万円ほどは浮くと踏んでいる。まあ、この先ガソリンが急激に安くなることもないだろうし。この計算の根拠は後日計算式を明示する。

そして、もう一つ大きいのはN-VANがEV化されたことである。すでにガソリン車で世の中に出ているこの車、大きな特徴は運転席以外は全て畳めて床をフラットにできることである。現在、軽ワゴンに乗っていると通勤では助手席に荷物を載せるのだが、当たり前だが、助手席は人を乗せる場所であり、荷物を載せる場所ではない。僅か2~3度だとは思うが、びみょ~に後ろに傾いており、長い間コレをなんとかしたいと考えていたのだ。どうせなら、フラットになるアイテムを開発して売り出してやろうかと思ったほどだ(笑)

さらにフラットできることで車中泊も可能になり、宿泊代も浮かすことができる。そして、エンジンをかけないでも車内で電気を使うことができるのは大きなメリットだ。空調はもちろん、車内に電気コタツだって持ち込むことができるのだ。もっとも座ることができるのは2面だけにはなると思うが。

さて、こんな野望を持ちつつ、2025年3月の今、月内の納車を待っている。しかし、そこに至るまでになんとも色々な経験をすることになるのである。このシリーズではその顛末と納車後のレポートを載せていこうと考えている。当然だが、納車されればVol 1.0からリスタートとなる。

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