【〜のに、〜ねば、〜べき の呪縛】
ある人の【「のに、ねば、べき」の呪縛から解放されるにはどうすれば良いでしょう?】という悩みへの解答コピペ。
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例えば、会社の会議や研修、セミナーでもオンラインでも何でもいいんだけど、人から何か話を聞く機会はノートを取る事あるよね。
そのノートの取り方でまず差の第一歩になるこんな方法も紹介。話を聴いてMWD5項目管理。
①【議事録、語録】そのスピーカーが話した事
②【Must】その話を聴いて「やらなければならない事」←これがつまり「のに、べき、ねば」
話を聴いてる段階では「やった方がいいのかな?」と思う程度でも、まずはここに書いておいて、決断は後で!
③【Wish❶】その話を聴いて「やりたい事」
④【Wish❷】その話を聴いて「やりたくない事、やらない事」
これは本当は③の「やりたい事」を書いたら、その逆の書いてない事が「やりたくない事」なのだから、書くまでもないけど、書く事で明文化され、その文字を見てあらためて「自分は《やりたくない事》はやらない」という決意にもなるよ(^-^)
文字化されてないと忘れてしまい、いつもの日常や惰性に流される。
⑤【Do】その話を聴いて、総合的に…
例えば
(やらなければならなくて、そしてそれを自分はやりたいのか、やりたくないのか? 或いは…やらなくてもいいけど自分はやりたいのか?やる事にどんな意味や価値があるか?)
と、考えた上で《やる!》と決めた事。
また、これとは違う話だけど「タイムマネジメント3原則」があって、
①優先順位を決める
②人の協力を得て役割分担
③「やらない事」を決めて絞り込む(← ポイントは「やる事」ではない)
この二つの話で共通するのは、MWD管理の④に当たる「やりたくない事、やらない事を決める」と、タイムマネジメントの③に当たる「やらない事を決める」が 通じるので、
「べきのにねば」の対極はやはり「やりたい・やりたくない」の向き合いは本当に大事だと思う。
その向き合いに紙の上で可視化は良いなという提案ね(^-^)
ただ最後にコレも。
その「やりたい、やりたくない」を多くの人は「自分の感情で決めろ」と言うでしょう。
僕は違うな(^-^)感情に流されるな、です。僕が決める基準は、コストパフォーマンス理論。
「かけたお金や時間 対 望める効果・成果・価値」です。
追伸:
ちなみに「のに、ねば、べき」の中で、「ねば、べき」は良い場合もある。
●自分はこうあるべき→それがMissionです
●自分はこうならねば→それがVisionです
では「のに」は?
タラレバ言葉と同様に、「ケドノニ言葉」があり、
「教えたノニ…その通りにやってくれない」
「指示したノニ…言う事聞いてくれない」
「ちゃんとやったノニ…結果が付いてこない」
(ノニはケドでも置き換えられる)
これは対策施策以前に、「絶対使ってはならない」と決めた方がいいです。強制じゃないよ。推奨です。
タラレバ言葉よりクセが悪い。
何故か?
「言い訳」と「責任を自分以外の誰かのせい、何かのせい」にする言葉。
唯一、譲れるのは
「教えたノニ、僕の力が足りなかった」
と、責任のベクトルが自分に向いた時です。
そうでない限りは「ノニ」を使う事はクセにしない方がいいです。
使わなくするキッカケの一つにショックを受けるという方法もあるので、それも教えておきます。
【「ノニ」を多く言うヤツは子供か!女々しいぞ!】
デキた大人は心の中でそう思ってると理解しておく事です。