ある雨の日の猫と私 #寄せ文庫
猫野サラさんの素敵な企画 ふみぐら社さんに贈る #寄せ文庫 に参加させていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。↓
実は私、この企画を知ってから、初めてふみぐら社さんのnoteを読みました。
すっかり引き込まれ、止まらなくなって沢山読んだ中で、私が選んだふみぐら社さんのnoteはこちらです。
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三毛猫三姉妹の末っ子が、ふわりと揺れる白いレースカーテンと網戸の間に座って庭に降る雨を見つめている。
体と目を休めるため、アイマスクをして真っ暗な視界の中で布団に横になっていた私も、雨音と、細かく降り始めた雨に土埃の混じったにおいに気付き、起き上がってそっと猫娘の横に座ってみた。
猫娘と私は静かに、降る雨が庭の土に水玉の雨模様をつけていく様子を見つめていた。
湿った涼しい風が心地よい。
しばらく雨を眺め、本降りになってきたので窓を閉めた。「オヤツにする?」と言うと、三毛猫三姉妹が「にゃおん」と鳴いた。
ふみぐらさんと猫が雨をただ見つめる。”雨も人生の一部なのだ。猫が小さく「にゃおん」と鳴いた。”ふみぐらさんの文章が私の心を穏やかにした。
私も猫と雨を見つめた。猫と言葉では会話できなくとも、程よい距離感で心が繋がっていると、私は感じている。
猫と同じ時間を静かに過ごすこと。気付くこと。猫と雨を見ていた時間。私も忘れたくない。
(感想文ここまで)
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ふみぐら社さんのnote「雨の日の生き方は猫が教えてくれた」を読んで私の頭に浮かんだことを書きました。
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林伸次さんのnoteから、
猫野サラさんの「寄せ文庫」という素晴らしい企画を知りました。(私は林伸次さんも猫野サラさんも陰ながらのファンです)
初めて読む、ふみぐら社さんのnote。
静かにお話されるような文章の中に、時折心の熱さだったり、強い思いが含まれていたり、日常に溶け込んでいるけれど、でも忘れてはいけないような大切なことがふみぐら社さんの素直なお言葉で書かれていて、あっという間にファンになりました。
目が霞んでいてまだ30本?くらいしか読めていないのですが、これからもっともっと読んでみたいです。
そして私も寄せ文庫に参加してみたい!と思いました。
でも、今まで何も関わりがなく、初めて読んで、感動して。こんな私が参加しても良いのだろうか。
数年前、私も同じ病気で療養しており、祖母は信州出身(ふみぐら社さんは信州の方)。何かしらのつながりがあるのかな?と。
自分自身も少しだけ調子がイマイチ。自分のnoteの下書きは進んでいない。
それでも書きたいと思いました。
文章は拙いし、絵も上手くはない。それでも今、私が感じたこの思いをふみぐら社さんに届けたい。役に立つかなんて全くわからない。
「ふみぐら社さんのnoteのファンになりました!読むことができて嬉しいです!」とお伝えしたい。
ただそれだけの思いで猫野サラさんに相談しました。
「心よりお待ちしております。」とありがたいお返事をいただき、このnoteを書いております。
ふみぐら社さんに「文章も絵も下手だなぁ〜!」ってクスッと笑ってリラックスしていただけたらな。なんて思いながら。
どのお話にするか迷いに迷って(どのお話も大好きで)、ちょうど我が家の箱入り猫娘が網戸から降り始めた雨を静かに眺めていたので、こちらのお話にしました。
(迷ったお話たち)
ふみぐら社さん、これからもnoteを少しずつ読ませていただきます。読むと自分と向き合えたり、穏やかな気持ちになれます。ありがとうございます。
快復を願っております。
林伸次さん、猫野サラさん。素晴らしい企画をnoteで教えてくださり、ありがとうございます。
これからも陰ながらのファンでいさせてください。
寄せ文庫、参加させていただきありがとうございます。
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自身の目の不具合で、視界がぼやけているので誤字脱字など読み辛いところがありましたら申し訳ありません。
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ヘッダーの絵はお話をイメージして描きました。