こどもの日・後日談
前回のnote
こどもの日の話を書いたのですが
もう5月8日になりました。
スーパーオトンとの話
美談?
ぽく書いたのですが、あの後いろいろありました。
キレッキレの娘にふくれっ面オトンという事態に。
まあ親子だから仕方ないよね。
5月5日こどもの日
朝は沢山スーパーオトンに家事を手伝ってもらった日のこと。
楽しくて集中して絵を描いていて、気付いたら16時。
オトンの夕飯は18時。
もう待っている。
さっきまで寝てたのに、もう眠いと言っておる。
そしてお腹が空いたと。
絵描き中断してコタツテーブルの上を片付ける。
絵を描いているテーブルと食事するテーブルが同じだから。
絵を見てもらったら
「ここがこうよくなったね!いいねえ」
オトン監督から嬉しい言葉をもらって
やったね!となったけど…
真面目な話をしたら
「へい」
と返事をされた。
へい?ってなによ?真剣に話しているんだけど?
ちょっと、というかかなりイラッとして
「お父さん、へいって何?自分でそう言われたらどう思うの?」
などと言う。
「わからない」との返事。
そりゃあそうだ。
私は「やったぜ!ヘイヘイ♪」
とか自分でいつも言ってるのに、
料理することがめんどくさくなって八つ当たりしているのだ。
「へい」はじゅんみは家では緊張した空気を和ませる言葉(?)なはず。
反省するけどイライラは止まらない。
オトンさっきまで寝てたじゃない、私だってちょっと昼寝したいわよ→もう夕方だ
「お父さん、今日はいっぱい家事手伝ってくれてありがとう。とても助かったよ。
でも洗濯物のたたみ方ね、特に洋服なんだけど、こうやってたたんでくれないと変なシワがつくの。」
せっかくやってくれたことにダメ出しまで…
オトンの顔に
「今日はこんなに頑張ったのになんで怒るの?」と書いてある。
いかん、ひどい娘だ。
とりあえず深呼吸。
自分で好きなことやっていたのだから、文句言わないのと反省。
お散歩がてら買い物に行ってきてと頼む。
「じゃあ買い物行ってくるね!」張り切ってるけど
「まだ何を買ってきて欲しいかのメモ書いてないでしょ!」
ん?深呼吸効果はどこへ?
オトンついにふくれっ面。
しかも
「自転車じゃなくて歩いて行ってね」とメモを書いて渡す。
「いってきますぅっ!」
お母さんの煩い小言に嫌気が差している子どものような言い方だった。
ごめんよオトン、電動自転車のバッテリー充電中だし、ご飯できるまでの時間稼ぎなのよ。
慌てて料理を始める。
明日からは早番だ。いろいろ作り置きしなくてはならない。
ああ、誰か…ごはん作ってください。
あ、三女ちゃん作ってくれる?
作れるわけないか。
新幹線なみの猛スピードで作りましたよ。
冷凍食品さん、袋野菜さん達の力も借りながら。
もうね、手抜き、手抜きじゃなきゃやってられないぜっ!
↑
料理が好き!ストレス解消にもなる!
と思って仕事終わりや休みの日に手間暇かけて作っていた私もいたはず…。
今日はどこにもいない。
作っただけで大拍手!はなまる!
タコさんウインナーは手抜きでキッチンバサミで切ったし、
枝豆は冷凍をチンして塩振っただけ。
厚焼き玉子は冷めるのを待って包丁で切るのがめんどくさくて(眠くて)熱いままでまな板に乗せようとしたら…すってんころりん流しに落ちた。
うわーん!とは泣かずに静かに表面2枚だけはがし、まな板へ。
なので形が崩れたし量も減った。
料理しながらスマホで聴いていたピアノ演奏の曲がちょうどアナ雪。
「ありの〜ままの〜すがたみせるのよ〜♪」ピアノと一緒に歌ってみた。
夕飯は焼きそばに決めたので、先ず豚こまを炒め2つに分けた。
その1つに大量のもやしと袋野菜を追加して炒める。
これも2つに分け、1つは保存容器で違う料理用に保存。
残りの半分を焼きそばの具にするのだ。
タコさんウインナーの上のパック、茶色いのは金平ごぼう。
冷凍のささがきゴボウに助けてもらい、2つに分けた豚こまと胡麻と炒めて味付けしたら出来上がり。
あとは袋野菜を2種類に、アボカドとトマトを切って、赤いかいわれ大根?(名前忘れました。かいわれ大根より安くて美味しい)で大量サラダ。
焼きそばを炒めていた頃、
買い物から帰ってから、ふて寝していたオトンが起きてきた。
「いいにおい〜♪」ニコニコ
「お、きんぴら美味しそう!」パクリ
「こりゃ美味しいね!お父さんも食べれるよ」パクパクつまみ食い。
そんなものだ。
ちゃんとごぼうをささがきして、アク抜きして、手間隙かけて作っても、
冷凍さんに助けてもらっても、
美味しければオトンは喜ぶ。
冷凍や袋野菜は、栄養が違うのでは?と思われても、
野菜苦手なオトンが食べてくれるだけでよい。
今日は水溶性ビタミンが…とか考える脳を使わない。
こういう時は、まあ豚肉はブタミンパワー!でビタミンB群が豊富だから食べようね。
疲労回復や力の源くらいしか考えない。
できる時は、ちゃんと食材を用意して料理もする。
けれど、作りたくない日の冷凍食品や袋野菜は、手軽で美味しいし、父娘二人には余らせないのでちょうどよい。←という言い訳もありとする。
お弁当は、焼きそばと金平ごぼうに枝豆、冷凍唐揚げプラス。
茶色い。
よいのだ。作っただけではなまるだから。
「よい」と言っておけば、脳みそが「良かったね!」と言ってくれる。
三女ちゃんいないねー?
探したらカーテンに隠れて網戸越しに外を眺めていた。
夕飯が終わって、粗熱のとれたお弁当を仕上げて、洗い物して終わり〜。
茶色いけどさ、カワイイひよちゃんフォークスプーンとランチョンマットにおせんべいでOK!
「こどもの日」後日談でした。
・・・・・
昨日は会社の健康診断へ行きました。
今日は元々お休み。
バリウム後の下剤からの腹痛と下痢、めまいが昨日から続いています。
明日のお仕事に備えて一日中ベッドで横になっていました。
朝、オトンにお風呂掃除を教えながら手伝ってもらって。
洗濯機の使い方も教えながら手伝ってもらって横になった。
時々トイレに起きる。
お昼は、コタツテーブルのソファにオトンが座って三女ちゃんと猫じゃらしをしていた。
ふたりとも私には気付かず、静かに楽しそうに遊んでるのがとてもほのぼのとあたたかくて、
ちょっと泣きそうになった。
ああ、私が仕事でいない昼間もこうやってオトンと三女ちゃんは仲良く穏やかに過ごしているのだろうな。
だから私が帰宅してイライラしていても、ふたりは笑顔で「おかえりなさい!」って言ってくれるのだろう。
いつの間にか流しにあった食器が洗ってあった。
ありがとうスーパーオトン。
・
オトンに何度も何度も同じことを教えて、ちょっと間違っていると、やってもらうのがめんどくさくなることが多い。
それでも一生懸命覚えようとしているオトンがいる。
間違っているというと、次の時はがんばって直している。
時々、振り出しに戻るけど根気よく伝えてゆけばできるようになる。
私もイライラするのが嫌なら自分でやればよいし、イライラしてしまうのも仕方ない。
もっと優しく言えば良いのにって自分を責め過ぎるのをやめよう。
と思えるように少しずつなってきた。
私がどんなに怒鳴ったり落ち込んでいても、オトンは笑顔でいてくれる。
ふくれっ面や悲しい顔になる時もあるけれど、それは自然な感情だからよいのだ。
感情を出せない方が辛いだろうから。
私は感情出し過ぎかも。
結局、娘はずっと父に甘えているのだろう。
だから感情が素直に出てしまう。
疲れていて、笑顔にすら八つ当たりすることもある。
息子は、じゅんみはさんがイライラしていても、じさまはそんなに気にしてないよ。俺もそうだし。
と言っていた。
そうかもね。
でも、ほどよい距離は必要だと
つくづく感じます。
ずっと近いと気が休まらない。
自分の時間も作る。
お互いを大切にするために。
久しぶりに一日中、横になっていて考えていたことでした。
バリウムも出切った感じがする!
夜もしっかり寝て、明日は元気になるよ
😊
みなさん、おやすみなさいませ
⭐✨
ヘッダーは、キッチンで仲良く並んでいる扇風機とセラミックファンヒーターです。
暑かったり寒かったり。
気温差に合わせて交代で活躍してくれています。