◆リサイクルショップ
(難易度★★★☆☆)
中古品(ジャンク品)を大量に扱うには、業者からの仕入れは欠かせません。
業者仕入れは、安定した仕入れを継続できる上、ある程度の物量が期待でき、仕入れ単価も安くすることが可能になるからです。
今回は、リサイクルショップから業者仕入れ(業者契約)を紹介します。
まず、リサイクルショップから仕入れをする場合は、「どんなものを」「どのくらい」「いくらで」購入したいのかを明確に伝え、毎月単位で回収することが基本となります。
ショップ側は、廃棄料を支払うより、安くても買取してくれたほうが都合がよいので、価格よりも買取り(回収)できる「量」を求めてきます。
そのため、自分にとって不用な商品も同時に買取りしなければいけないことも念頭においておきましょう。
では、どんな商品を買い取ればよろこばれるのでしょうか。
<ショップが積極的に回収してほしい物品>
●家電類(テレビ・レコーダー・ステレオ・パソコンなど)
●家具類(テーブル・椅子・ソファ・本棚・食器棚など)
これら、「2大廃棄物」は量が多く、大きなものなので、ショップは常に置き場や廃棄料に頭を悩ませています。
つまり、「やっかいもの」をあえて狙うことが、ショップ攻略の近道となり、ジャンクビジネスの根幹となります。
安定的かつ継続的な仕入れをすることは、信頼につながり、結果として、他商材の仕入れ提案をしてくれたりと、融通を図ってくれるようにもなるでしょう。
ジャンクをあつかう場合には、ショップもよろこんで買取り(回収)を希望しますので、双方ウィンウィンになり、継続的な仕入れができるようになりますが、普段からコミュニケーションをとるなどして、情報収集しておけば、思わぬ商品仕入れに遭遇できることもありますので、円満な付き合いをこころがけてお付き合いするようにしましょう。
次回は、回収業者編をご紹介します。