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山本太郎議員は何をしたのか?
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2023/06/10東洋経済オンラインで『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員のレジス・アルノー 氏は山本太郎参議院議員(写真の左上)がとった行動について、次のように述べている。
「6月8日、参議院法務委員会で出入国管理及び難民認定法改正案が採択され、9日の正式採決に向けた準備が整う中、れいわ新選組の山本太郎代表はたった1人で物理的に採決を阻止しようとする必死の行動に出た。この行動は批判を浴び、処分につながるだろう。」
カオスそのものの日本の国会を視覚的に表したこの一枚の写真は世界中に報道されたという。良識の府である国会でこのような振る舞いに及ぶ山本太郎議員を日本人として恥ずかしい、と思う人もいるだろう。しかし、レジス・アルノー氏は、山本氏にこのような行動をさせるに至った非は、むしろ自民・公明・維新・国民民主の議員と法務省官僚たちにある、と考える。そして日本の民主主義は死滅状態だと断言する。
「しかし、フランスだったらまったく話が違ったはずだ。難民そのものだけでなく、民主主義社会に求められる最低限の良識や透明性をも踏みにじったプロセスに比べれば、山本氏の怒りのデモンストレーションはほぼ罪に値しないからだ。」