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はじめまして。パーソナルスタイリストという職業を日本で初めてはじめた人間として。はじめましてを書いていなかったので。

2001年・パーソナルスタイリスト創始時。
似合うをベースに一般の方にもプロがアドバイスを行い、アテンドにも行く新たな職業とサービスを考案。

2022年・似合うを外見・内面から捉え、そこにMINDが加わり
人々の【本質】を滲み出すスタイリングは何か?を追求。
プロに選んで貰うから自分でブランディングできる時代へ。
マインドとアクションの上にしか、服は着せられない。
プロ2極化時代到来。

政近のパーソナルスタイリストとは、を簡潔に。


ずっとFBを主な発信源としてやってきた私が、noteをはじめたのが2年くらい前で、ようやくまともに書き出したのは昨年末から、という亀のような状態ですが、徐々にnoteの場のイメージがわかってきました。

住処のようにやってきたFBは居心地が良すぎて、正直その心地よさの沼のようなものに浸ってしまい、新しい風をふかすこともないのに、FBからは恐れ多くもブルーバッチを頂いたりして、更に沼にはまっていました。

大体私のFBを見てくれる人は、私が何者かをまぁまぁ認知してくださっていて、自己紹介をする機会などもうなくなっていたし、この道20年を超えてくると、パーソナルスタイリストとは?と 改めて聞かれることは少なくなってくる。

2001年、起業。5年後~新聞掲載一面、テレビ出演が続く。

2006年、この職業がやっと世の中に認知され出したころ
日経新聞一面に取材してもらった。
ちなみに2001年起業、2006年に法人登記している。
2001年当初は、パーソナルスタイリスト検索ゼロ。
そこからじわじわと広まり、2010年頃から、様々な診断から【似合う】を
特定していくサービスが流行。今に至る、って感じかな。割愛しすぎだろ!!まぁ一番伝えたいのは、今じゃ当たり前のこの職業も、最初は本当に厳しかった、ってこと。信じられないほどのエピソードがあるが
【服選ぶだけでお金貰う?そんなことやったら逮捕されるよ】と電話で怒鳴られたり、サービス料金を見て【ゼロが一つ違いますよね?服を選んで貰うだけで何で何万円も払うんですか?】・・・・あぁきりがないわー!

ファッションレスキューが会社になった年の取材。
こちらは朝日新聞一面。

ここから現在に至るまでの記録はまた、いずれまとめていくとして
(何せ膨大、忘れていることのほうが多くなった。)

今は、もういろんなことが思い出せなくなったくらい。
自分では「はじめまして」が書けないのかもなぁ、と。

そんな折に、その昔、友に仕事をしたライターの池谷氏から、アクティオノートのインタビューの依頼を頂いた。過去の数々のインタビュー記事もネット上にはいくつか残っているが、やはり過去は過去で、感情も状況も微妙に変わっていくので、今の更新が大事だなと。

じっくり腰をすえて話を惹き出してくださる池谷氏の質問に応えていくほうが、忘れかけている起業時のことや、パーソナルスタイリストと言う職業が客観的に伝わるんじゃないか、と思った。
私自身も当時のことを思い巡らせたり、そこから今に繋がるストーリーまで
振り返ることができたし、

今とこれから、についても 新たな創造・変革を楽しもう!とワクワクした。


改めて、池谷氏にインタビューいただいたことを光栄に思う。
誰から聞かれるか、は 大きい。

インタビュアー池谷氏が、引き出してくださった項目から パーソナルスタイリストの過去と今を知る。



ファッションで救われたから「ファッションレスキュー」を立ち上げた

パーソナルスタイリストを始めたきっかけを教えてください。
②その頃日本にはまだ、パーソナルスタイリストという職業はなかったわけですよね。

カウンセリングに力を入れるのは単なるビフォー・アフターにならないため

ファッションレスキューでは、ショッピングのアテンド、オーダー、ワードローブの構築、ファッションコンサルティング、パーソナルブランディングなど様々なサービスを展開されていますが、特徴的なのは常にお客さまとの対話、カウンセリングを重視している点です。これはなぜですか。
④「レスキュー」ですから、ここに来る時点でみなさん、お悩みがあるわけですよね。
⑤ファッションという外見だけではなく、メンタルな部分も含めたレスキューなんですね。

パーソナルスタイリストの育成では「マインドが服を着る」ということを伝えたい。

政近さんはご多忙にもかかわらず、パーソナルスタイリストを育成する「パーソナルスタイリストジャパン」を立ち上げ、後進の育成にも尽力されています。それはどうしてですか。
⑦パーソナルスタイリストジャパンだけではなく、一般の方も学べるよう「装力」や「マインドフルファッション」を新しく教えているのですね。
⑧「マインドが服を着る」とはどういうことですか。
⑨ブランド品のバッグを月ごとにレンタルしたり、ワードローブのリースなどもはやっていますよね。

ウィズコロナ時代のファッションとは

コロナ禍の終わりがなかなか見えない状況です。ファッションにもやはり、大きな影響が出ているのでしょうか。
⑪具体的にはどんな動きがあるのですか。
⑫コロナ禍でいくつかの老舗ブランドが退場する一方、新しい動きが出てきているということですか。

⑬今後目指していることは?


この答えはすべて、アクティオノートインタビュー記事へ記載。
取材していただいた日。隣が池谷さん、エディター&カメラマンさんと。

こちらの、アクティオノートは、女優の高岡早紀さんや 映画監督の周防氏、一度バーニーズのレセプションでお会いして、爽やかで人情味溢れるお人柄に一気にファンになったラグビーの廣瀬さんなど、錚々たる方々を取材している媒体だ。

改めて、こちらのページを見ると、そのスケールの大きさや、取り上げる人物のみならず、衣食住・音楽・アート・文化・といった視点の深さ、新しさに驚愕する。

というのは、このインタビューや取材の生地をまとめられた一冊の本が
届き、改めてアクティオノートの面白さを、この本から感じとり
ネットを見直すことになった。

分厚く要領が半端ない本は私好み。
残念ながら関係者以外買うことは不可能だそうですが、自分の本以上に
家宝となった。


▼この本を購入することは不可能ですが、こちらはいつでも観覧可能。
私以外の人たちの項も、見出したらきりがない。


パーソナルスタイリストの華やかな見え方の裏で

今もなお、増え続けているパーソナルスタイリストですが
実際のところは

▼稼げない
▼価値が伝わらない
▼似合う服を自分に変わって探してくれる人、というイメージ以上にはなれない
▼猫も杓子もパーソナルスタイリストで埋もれてしまう
▼診断はできるようになったけど、内面のことまではどこまで聞いていいのかわからない
▼この仕事のゴールがわからない
▼実は自分自身、ちゃんと服装を学んだことがない
▼自分のセンスだけに頼っている もしくは スクール学んだスキル(診断)だけに頼っている
▼社会的信用がない

などの相談はあとを断ちませんね。うーん。

パーソナルスタイリストのプロ育成スクール
パーソナルスタイリストジャパンへの入学を希望される方々にも
今は、その技術だけでは先がないですよ、という話からして
マインドとファッションについて、まずは基本を身に着けて頂いています。

現在はパーソナルスタイリストジャパン(PSJ)は18期まで終了
MIND FASHION  JAPAN (MFJ) 0期1期終了 現在2期募集中。

この学びはスタイリストになりたいに限定した学びではなく
老若男女、多様なセクシャリティー、すべての職業の方がともに学ぶフィールドなんです。

▼こちらは私のバースデー講演会+説明会の告知記事。
満員御礼と出ていますが(講演会参加者のキャパは満員でした)
入学キャパは、あと若干名になります。
説明会の日程は、3月26日(土)21時~Zoom開催なので
覚えておいてくださいね。

なぜならこれからの時代は
プロに任せるのではなく【自分で】自分が着るものを選び切れる時代
もちろんそれが浸透するに時間はかかりますが
2001年にプロに服選びを任せよう!と職業を創った私が
次の時代の話をしているのだから、いずれそうなっていくという感覚は
幻ではないでしょう。診断もまぁ 自分である程度できちゃうしね

そうした目やスキルを持つ消費者たちが、それでもアドバイスが欲しいとするプロだけが 本当の意味で生き残る、2極化時代になるでしょう。

AIが似合うを分析できる時代だし、似合いそうな服が定期的に送られてくるサービスを利用する人の人口は鰻上りに増えています。

なんでもあり、になった現代だからこそ、探される人、もの、ブランド
といった対象になることが とても重要。

人はホンモノ ホンシツ を探すようになる

様々な価値観が渦巻く現代に もとめられる「ほんもの」
人も物も、そのなかで耀く努力を、唯一無二なサービスの提供が
できる人は、限られてくるでしょう。

私自身も過去の恩恵に甘えず頼らず
今本当に必要なことを、創造、改革していく毎日です。

だって アクティオノートのタイトルは

【 創造する人、改革する人を応援します。】


なんだから。

池谷さん、私を 創造する人 改革する人 のくくりに
入れてくださって、本当にありがとうございました。
実は、そのことが一番、うれしかったのでした。

END

▼とても味わい深い方、ライター池谷氏のnote



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