QUNTAリトリート体験記④~Open the door…その先にあるもの〜
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※続きです。
エネルギーワークで号泣。
お風呂につかりながら大号泣。
結果2時間半くらい涙は止まらず、、、
そのまま泣きながら全身をガシガシ洗ってスッポンポ…スッピンになり…まずした事は
顔パック
( こういうとこ現実的w)
そして、散々泣いて瞼はパンパンに腫れたけど、心はつるんつるんになった私は外に出たくなり、yuumiさんと夕ご飯の買い出しへ。
(最終日は部屋飲みと決めていた)
鎧を脱いだ体に夕方の風が気持ち良かった。
自分が空っぽになって、気持ち良かった。
なんて沢山のものをいつも持ち歩いていたのだろう。
今の私は身軽だ。
身軽過ぎてスースーする。
そして、心許なくて誰かにそばにいて欲しいような、誰かの手に(手じゃなくてもいいんだけど)ずっと触れていたいようなそんな心持ちだ。
部屋では我々(美女会)定番の泡を飲みながら、3日間を振り返った。
勇気を出して声を掛けた「チーム武将」のメンバーも合流してくれた。
明日の朝には解散してしまうリトリート。
ここへきて初のチームでの会話だった。
・今まで苦しかったよね、お疲れ様。
・鎧脱いでみてどんな感じ?
・他のチームがみんなで仲良く行動してて羨ましかったね。
・我々におススメの神社、だいぶヤバかったよね(笑)
チームの特性として言葉数は少ないけど、一言にたくさんの意味が込められれている言葉を発する人たちとの会話は心地が良かったし、みんな一様に顔は晴れやかで、またそれがとても嬉しかった。
こんな風なら、もっと早くみんなで集まればよかったのかな‥
でも、この3日間で「自分達の役割と性質」を嫌と言うほど思い知らされた私達はちゃんと知っている。
我々チームがこうやって集まることはきっともう無い。
武将同士がまとまって一緒いることはできないし、
私達は、それぞれの持ち場に戻って果たす役目がきっとあるのだ。
それは孤独を感じることかもしれないし、多くの人の目に晒されることかもしれないし、物凄く勇気のいることかもしれない。
でもそれをするために、今ここにこうして生きているのならもう降参するしかないではないか。
そしてまた、いつか同じ武将同士で分かち合い称え合えたらいいな、と心から思う。
そして、リトリートの最後は参加者全員が集う「お楽しみ会」へ・・・。
QUANTAスタッフの皆さんや、MOTOKOさんに「別人のように変わった!」と口々に言っていただき、何だか照れくさかった。
鎧も武器もないつるんつるんの私はどう見えているんだろう。
そう思っていたら、yujiさんはしばらく私に気づかなかったようで、だいぶたってから私の姿に「ええええっ!全然わからなかったー!」と驚愕していて、こちらこそ「えええーっ!」となったw
そりゃスッピンだけどもさ・・・そんなに違うかな?
と思いきや、人の区別を見た目ではなく波動認証しているとの事で、うん…まぁじゃあ仕方ないか…うんw。
お楽しみ会は一体感とあたたかさを感じられる場所で、安心・安全な場所ってこういう所なんだろうな…という雰囲気で満たされていた。
チームごとに任意の代表者が感想を言っていくのだけれど、予想通り我々チーム武将は誰も手を上げなかった(笑)
「出しゃばってる、、」と思われるのでは?という恐れから、今までの私だったらこういう時に絶対手は上げない。
同じ理由でSNSのコメントだって実は苦手なのだ。
でも、そもそも人前で話をすることは慣れているし、本当は大好きなのだ。
話してみたいと思ったら、素直にそうすればいいのか。
手を上げてみた。
前に出た。
みんなの前で自分の想いを話した。
みんなが笑顔で聞いてくれた。
そこには愛しかなかった。
とても美しいと感じた。
そして、とってもとっても嬉しかった。
Open the door.
能ある鷹は爪を隠さない
このリトリートが始まった時、私が開ける扉ってどこ?
私が出す爪って何?と思った。
鎧を着ていることさえ忘れて重い体を引きずって、自ら誰も近づけないようにしておきながら孤独を感じていた。
今、私は自分の心の扉を外に向けて開いた。
自分が感じた事を言葉にして自分の外側に届けた。
鎧は脱いだり着たりできる事が分かった。
変わらないければと思っていたけど、そうではなかった。
本来の自分に戻ること、そしてまずは己の心の扉を開くことが私には必要だったんだ。
私は、鎧を脱いだポンコツな私が好きだ。
それと同じくらい鎧を着た凛とした私も好きだ。
扉を開けたその先の世界はとてつもなく広い。
これからもきっと色んな扉があって、鎧を着たり脱いだりしながら迷って悩んでもがくんだろう。
リトリートは全てを解決する魔法じゃない。
でも決めた。
その世界で私はおもいっきり遊ぶんだ。
(おわり)
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