あなたらしく生きる風の時代とは?
風の時代とは、占星術の概念からきています。
特に西洋占星術において重要な時代の転換点を示す言葉です。
約200年ごとに変わるエレメンタルシフトに基づいており、これから約200年ほどが風の時代と言われています。
そして、そんな大きな転換期に生まれてきた私たちって、とても好奇心旺盛な魂たちなんだな、と思います。
そして、幸せの雛形は、わりと固まっていたように思います。
年頃になったっら結婚する(25歳をすぎたら売れ残りのクリスマスケーキと言われました)
大きな企業に属する
子供は2人
マイホームを持つこと
などです。もう少し、昭和感が漂うところまで戻ると、かっこいい車を所有すること、ブランドのバッグや服を持つことでしょうか。
近年は、個々人の幸せを追求していい、そんな空気感が優しく世界を覆っているように思います。
ただ、雛形にハマろうとすることは、ある意味、あまり何も考えなくても良かったので、その頃に比べると、
”私の幸せとはなんだろう””何が私を幸せにするんだろう”
と考えなくてはいけなくなった、ある意味、迷子になりやすくなった時期でもありますね。
それでは、風の時代とはどんなものでしょうか。
これぞ、”The 新しい時代!”
なんとなく、キーワードだけでうきうき、ワクワクしてきませんか。
私は、嬉しいんですよね。
地の時代、生きにくかった経験があったからです。
例えば、安定志向が一つ。私は、新しいものが好きで、好奇心旺盛で、どんどん次に行きたくなるので、安定してひとところにいるんだよ、と言われると苦しかったです。
これは、職場は一つの場所に長くいること、もそうだし、
結婚したら、最後まで添い遂げるんだよ、という無言のプレッシャーも、それを手放したい時には、かなり重く感じました。
これからの働き方は、プロジェクト単位で、わーっと集まって、プロジェクトが終わったら、解散。
また機会があったらよろしくねーと軽やかに、縛り合わない働き方がやってきますし、もう一部始まっているでしょう。
新しい人と出会うことがまったく苦でない私には、ワクワクする働き方です。
結婚という価値観も、これから多様化していきます。
昨年、1ヶ月半滞在していたアルゼンチンでは、結婚する、籍を入れる、ということ自体が少なくなってきています。
パーティなどでみていても、籍の入っていないパートナーとの関係性の中で、子育てをしていることもごくごく普通のことのようでした。
また、夫の父親は、3、4回パートナーを変えているのですが、
2回目の奥様(籍は入れていない)は、今は女性のパートナーがいます。
アルゼンチンは、日本のような経済大国ではありませんが、
(テープでリペアしてある車に若い女の子が乗ってるのをみた時はびっくりした。日本だったら、若い子もみんな可愛いオシャレな車に乗りますよね)
そういうパートナーシップや、性にはとても開放的、(ラテン文化ですね)
そして、女性の社会進出という意味では、進んでいるような印象です。
オープンリレーションシップ(パートナーシップを2人きりに限定しない、フリーな関係性)なんて言葉を、アメリカの有名な俳優が使っていたりもします。
そういう自由な空気感は、ここ日本でも広がりつつありますね。
ですが、今までの価値観も、全部捨てなければならないということもないですよね。
長く添い遂げるパートナーシップや結婚はとても美しく素晴らしいですし、
長く会社に勤めることができることは尊いことです。
自分の家を所有するということも、それが心地よい人にとってはとても大切なことです。
じぶんがどう感じるか、がすべてです。
誰かに合わせる必要はどんどんなくなってくるし、
わたしはこう感じる、を主軸に生きていっていい、新しい流れがきているのです。
ある意味では、それは、嘘をつけなくなってくる、時代でもあるな、と感じます。
みんなのスピリチュアリティが高まっていて、嘘は、バレちゃうんですね。
SNSやネット、スマートフォンでなんでも情報が筒抜けになる可能性があることも後押ししているでしょうね。
(2年!も前の、ちょっと堅いわたしの表現)
こんな社会問題も、以前は隠し通せていたことが、ばれちゃう時代ですよね。
そして、”なんとなく”これは違う、みたいなみんなの鼻が効くようになってきているから、本物しか残っていけないんだろうなあ。
ちょっとどきっとしますが、かならずいい方向へいくので大丈夫です。
あなたがこれまで生きづらかったところはどんなところでしょうか。
言語化してみると、それを手放す許可もできますね。
そして、これからあなたをどう表現していきたいでしょうか。