アルゼンチンのストリート
ラテンなアルゼンチンの夫の家では、隣の家の会話もけっこう聞こえてきます。
こどもが毎日
「学校行きたくない!僕は学校行きたくないんだー」
とぐだぐだでかい声で騒いでから学校に行きます。
アルゼンチンでは、学校は午前中に行くか、午後に行くかは自由に選べます。
午後だったら13時から17時まで。
それは、日本みたいにもう冬は17時じゃまっくらで子どもが歩く時間ではないこともあって、日本でやるのは難しいかもしれません。
でも、そもそも、アルゼンチンで、日本みたいに子どもだけで安全に歩いて帰ってこれることもないので、誰かに送ってもらったりしているはずです。
制服は、見せてもらいましたが、日本の給食当番の白衣みたいなやつ。
安そうだな、というのが感想でした。
そしておもしろいのは、そんなもう黄ばんだ?黒ずんだ?服もずっと捨てずに持っていることです。
捨てればいいのに、と思っちゃう。
でも、わたし達日本人が、新しいもの好きすぎるのかもしれません。
どんなものでも、リペアして使い続けます。
それと、インフレーション率がいますごく高いので、物が高いです。
生活は大変なひとも多いでしょう。
エンパナダを買ってもらって、街を歩きながら食べていたら、
それ食わせろよ
という感じの、おじさんがいました。
日本みたいに、いいな、くらいの見方ではなくて、固唾を飲むかんじで、「飢え」を感じさせる視線でした。
そのおじさんは痩せてはいませんでしたけど。
その隣くらいのストリートでは、不動産があって、小さなお店です。
そこに夫のお父さんが、バイクで行って、お店の前にバイクをとめて、お店から5分10分くらいで出てきたそのときに、
バイクがない。。。。
となりました。
盗まれてました。
2ヶ月くらい前のことです。
その不動産屋さんのお店も通りかかりに見てきました。
まったく大変なこと、というか、驚くことが多いです。
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