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あなたがやりたいこと本当は知っている
やりたいことがわからないとずっと思ってきました。
だけど、やってきたことを振り返ってみると、
じぶんの内側にずっとあったなあって感じてきました。
通訳の仕事をするとき心がけていたことがあります。
ただ言葉を訳すだけじゃなくて、その場の空気や想いまで伝えること
そのためにどんな言葉を選ぶのがいいか
どんなトーンで伝えるのがいいかをいつも考えていました。
通訳をやっていた頃、
1番楽しかったことはなんだろうと考えてみると
マネージャーが、夢を語るとき
みんなをインスパイアして気持ちをあげる時
それをわたしが言葉で伝えるときに心が震えるような感動を覚えました。
あの瞬間はいつも大好きでした。
ただ、そういう瞬間は、ほんのときどきしか訪れないので、
あれをもっとひろげられたら、毎日感じられたらいいのに
と思っていました。
今やっているカスタマーサポートの仕事も、
はじめた理由は、夫を理解したかったから。
日本語ができない夫は、日本での生活に大きな困難を抱えていました。
事務手続きにわからないことが多すぎて
彼の名前をカタカナで書くと長すぎて普通の日本語で書く名前の欄にはいつも収まらなかったんです。
だからいつも名前を省略されます。
そうすると、保険証の名前と、銀行口座の名前が違うから、本人認証が取れず、手続きが前に進まない
などなど。
それをわたしが片付ける、サポートすることがたくさんあったのですが、
まあまあ大変だったんですね。
電話口の人によってはうまくやってくれることもあり
そうでないこともあり。
そこに多少のイライラを感じていました。
それでカスタマーサポートをはじめたと思います。
もっと人のこころを知ってみたくて。
もっと寄り添ってみたくて。
今2年目ですが、ずいぶん上手になりました。
ただ寄り添うだけでも、うまくいかないことも学びました。
この感情はわたしのものではない
という切りわけと
相手に寄り添う
の両方のバランスが取れるようになったことで、
わたし自身を疲弊させることなく、仕事ができるようになりました。
そうやって、なにをわたしはやっているのか
なぜそれをやっているのか
なにを大切にしてきたのか
をみてあげると
ちゃんとつながってくるな、と思うのです。
You inspire and uplift people
あなたはひとをインスパイアして勇気づけるひと
ずいぶん前に、直観コンサルタント
リン ロビンソン
のセッションを受けたときに言われた言葉です。
ひととかかわることでエネルギーをもらえるわたし。
同じようにひとに勇気を渡したい。
そこにこころが震えるくらい喜びを感じるじぶんがいるから。
そうして、じぶんへの理解を深めていくと
不思議と人への理解と
ひとの才能や魅力など
美しいものがより見えるようになってきました。
あなたにはあなただけのユニークな才能と魅力がある。
それを生かせる場所もかならず用意されているの。
宇宙がそれを望んでいるからね。
そこにいきましょう。