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『安心』が与える心の影響

マズローの5段階欲求

人間には欲求が5段階になっていて、これが満たされたら次!とどんどん変化していきますよってお話。

『人間』はってことなのだけど、人間だけじゃなかったよ~
野良ちゃん保護して約3週間。まじまじと体験しました。



①生理的欲求

生きるためのこと。生命を維持するためのもの。
食べる、飲む、寝る!これが絶えたら生きていけない。我が家の猫となったニャンコもキツイ目つきで、食べ物を探し(落ちているもの、虫他)、睡眠をとれる安全な場所を探してたっけ。

②安全の欲求

安全な環境であること。経済的、健康的、そしてそれを維持したい欲。
ここ!!!本当に大切なこと実感した3週間。びくびくしていたニャンコ。ゲージから出てくるのも怖い、人が自分(猫)にどんな危害を与えるかの不安。そうよね、誰かに捨てられたのか、野良の猫ちゃんから産まれたのか、過酷な数か月を過ごしていたはず。ごはんと水が常にあるらしい、人は自分になにか痛いことはしてこなそうだ・・・、でもたまにすごい大きな機械は嫌だな(掃除機)←これは大っ嫌い(笑)いじめられてるような形相。よくわからないけど、やたらと話しかけてくる人たち。うん、どうやら悪くはないのかもって多分思い始めてる(笑)

③社会的欲求

家族・集団をつくり所属したい。所属している満足感を得たい。
猫がこの先の欲求どこまで意識としてあるかはわからないけど、おそらく今外にでても帰ってくると思う。それは①②が大半の理由だけど、そのタイミングで家の住人が変わっていたら、また旅にでていくだろうと思うと、この人たち(わたしたち)に多少なりとも、他の人間とは違う感情を持っているからと予想する(猫の頭の中だから予測だけど)

④承認の欲求

存在価値を認めて尊重されたい。
アピールする仕草。かまってほしい。それがこれになるのか、こじつけなのか!?(笑)

⑤自己実現の欲求

自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮したい。
(その先に自己超越欲求などあったりするけどとりあえず5段階で)
わたしの能力を生かすぞ!という欲は猫にはないか・・・
猫の持っているジャンプ力を生かして、あの上に登れるか、は常に考えてそうだけど(これも予想)。

一番言いたい事

②→③が超大切!!マズローの5段階欲求は②は不足してるけど、④は満たされるってことはなくて、①から順を追って満たされるという考え方。
②があるから③へ行くのだけど、この安心、安全できる場所、環境があるということ。これは心の成長、豊かさへつながる大きな一歩。

自分がいかに②を当たり前に得ているか、そして子どもやパートナーに②を与える環境を作れているか、今一度考えてみてほしい。
特に子どもは、安全な場所を守るために、親に嫌われる(この言い方はしっくりこないけど)ことがあっては①②の確保が難しくなる。それゆえ子どもの尊厳を奪いがち。自分の手の中にいれがち。①②を与える代わりに子どもを自分のものにしてはいけない。それは真の②安心できる環境ではないから。子どもは帰宅後、異なるコミュニティからホームへ戻ってきた緊張からの解放ができる場所になっているのか、そんな心開ける存在になっているのか。嫌なことがあったけど、心配させるから言わないにしようなんて思う存在になっていないだろうか。自分が我慢すればいいことだ、なんて思わせてないだろうか。親の顔色ばかり見て生活させてしまってないだろうか。

ほっとできる場所、安心できる場所があるありがたさに感謝して♡
今日も読んでくれてありがとうございました!



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junko.resta /考え方を変えて人生を変えるメンタルアドバイザー
ご縁に感謝です♡