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結局は使い様と、モラルの問題

こんばんは。

先日、日本の書店で、普段買わない雑誌を購入しました。
テーマに興味があったのと、最近面白いと思っている方のインタビューが掲載されていたので。結構内容がぎっしりだったので、色々と拾い読みしていたら、ヒプノセラピーが出てきた記事がありました。

脳科学や心理学のとても有名な先生がヒプノセラピーについて書かれていて、歴史的な背景などもきちんと調べられている感じで、フィクションという設定ではあったのですが、「催眠術にかかって犯罪をおかしたのではないか」というような記述がありました。洗脳とか、コントロール、プラセボという並びで語られていたので、私が学び、実践しているヒプノ「セラピー」とは全く別物。ああ、これで、また怪しいというイメージを持つ人が出てくるのかもしれない、と残念に思いました。けれども、裏を返せば、目的は別として、脳科学の先生が、暗示や催眠が効力があるもの、ということを認められた、ということでもあります。
そして、TVのコマーシャルや、メディア、SNSや大きな影響力を持つインフルエンサーに知らないうちに、影響を受けたり、消費を掻き立てられたり、「催眠」という言葉では言われていないけれども、私たちは無意識に色々な情報を取り入れ、それに従って行動をしている、そのことを考えれば、わざわざ「催眠術」と謳って別括りにするのもおかしな話。さらに、「催眠療法」は脳の仕組みや、「催眠」を使って、自分の人生をよりよく生きるためのセラピーであるので、そもそもの意図や使用目的が違います。「催眠術」=コントロールされる、といったネガティブなイメージで恩恵を受けられなくなるのは、とても残念だと思います。

結局は、どんな人が、どんな意図を持って、活用していくのか、ということ。
そこに自覚と誠意を持って、役立てていこう、と改めて思いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーご自分のことを知って、自分に還り、より幸せに生きたい方へ、ヒプノセラピーを提供しています。
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