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#2.まずは自分から。


私の長女は今、思春期真っただ中です。
明るく心のやさしい彼女も、家ではコロコロと機嫌が変わる今日この頃です。今回は、そんな最近の彼女を見ていて思ったことを書いてみます。



私が知る彼女の主な悩みは、部活動でのこと。
顧問の先生との関係が悪く、愚痴のオンパレードです。愚痴を聞くのは正直心地よいものではないのですが、思春期の娘が話をしてくれるだけで嬉しいものです。


簡単に言うと、昨年顧問の先生が変わったことで方針も変わるなか、娘の学年は以前の先生とどうしても比べてしまい今のやり方についていけていないという状況です。


娘の話からすると、今の先生は説明も相談もなく何もかも決めて進んでいってしまう、とのこと。それに対して、生徒は自分たちの意見を聞いてもらえない、納得がいかないといった様子なのです。思春期も手伝って余計に葛藤が多いのでしょう。



そう言えば、私も同じ歳の頃に似たようなことがあったな、と懐かしく思います。



誰しもが学校や社会という組織のなかで似たような経験があることかなと思います。先生と生徒のどちらが良い悪いということではなく、不満を持っている間は良い状況にはならないのは確かです。わかってほしい、こうしてほしい、と相手に求めるだけでは何も変わらないし関係は悪くなる一方だと思うのです。


他人は変えられない。
けど、自分は自分で変えることができる。
自分でしか変えることはできない。


私がここ最近気づいたことです。遅い。笑


自分が気づくことで変わっていける。自分が変わっていくことで周りにも変化が起きる。小さな変化がやがて大きな変化になる。そう実感しています。


私が今、娘にしてあげられることは何だろう。
ごはんを一緒に食べて、話を聞いて、自ら気づけるよう何気なくさらっと促す空気をつくることなのかな。思春期…簡単ではないけれど、そうできるといいな、と青空の下で今思います。



まずは自分から。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

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