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入院生活 ①室内履きどうする?

初の入院生活で分かったこと、
便利だったものなどを順次まとめていきます。
これから入院される方の参考になれば幸いです。

●持ち物リスト
入院手続きの際に
「持ち物リスト」の説明を受けます。
自分で用意して持参してくださいね、
という生活必需品の一覧です。

たとえば、

  • パジャマ、タオル類(レンタル有り)

  • ガウンまたはカーディガンなどの上着(病棟外に出かける際に必要)

  • 湯呑み(破損の恐れがあるので陶磁器はNG)

  • 洗面用具(歯ブラシ、石鹸、シャンプー類等)

  • 室内履き

基本はふだん使っているモノでOKと思いましたが、
「室内履き」は、ズバリを持っていなかったので
買うべきかどうか悩みました。

リストには、
「着脱が容易で転倒防止のため滑りにくく、
かかとのある靴タイプをお勧めします」
と書いてあります。

さっそく
「室内ばき かかとあり 入院」で検索してみると
甲の部分が面ファスナーになっている介護シューズとか
上履きみたいなリハビリシューズなど、
色々なタイプが出てきました。

うーん、なるほど。

専用品はさぞ快適なのだろうと思いましたが、
デザイン的にも納得できるモノになると
けっこうな価格になってしまう。
ここは少しでも出費を抑えるべきと思い直し、

手持ちのクロックスと普通のスリッパ
持参することにしました。

結果的に、全く問題ありませんでした。

病棟内を移動するときはクロックス。
シャワー室はスリッパ
と使い分けました。

特にシャワー後はホカホカの足でサッと履けるスリッパがラクで快適。
ベッドから「1歩分」だけスリッパを踏んで冷蔵庫を開けるなど、
入院生活の何気ない一コマにも地味に役立ちました。
夜中のトイレも、暗闇でスッと履けるスリッパが便利です。

また、診察時もベッドに横になる度に靴を着脱するので、
マジックテープタイプも意外と煩わしいかなと思います。
でも、ご高齢で転倒防止が重要になる場合などは、
介護用シューズがいいかもしれません。個々の優先順位ですね。

他の患者さんの足元を見てみると
スリッポンタイプのスニーカーや
かかとを踏みつぶして履くバブーシュ、
ビーチサンダルなど様々。
病状や好みによって選べばよいのだとあらためて理解しました。

ちなみに私が入院した大学病院のコンビニでは
面ファスナーで滑り止めのついた
「ザ・室内履き」が販売されていました。
王道タイプが安心という方は
これを買うのも手だと思います。

*最後までご覧いただきありがとうございます*




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