フィンランドに潜むトラップ③冬の暗さ
フィンランドは全土が北緯60度以上です。日本は北海道でも北緯40度台なので、フィンランドはめっちゃ北極に近いってことです。
夏はずーっと明るい、いわゆる白夜にちかくなるのですが、逆に冬は暗い。いわゆる極夜に近くなります。9~10月くらいから天気が悪い日が増えてきて、日照時間もものすごい勢いで短くなっていきます。場所に寄りますが、12月になると北部のラップランドではずっと夜な感じになります。オーロラ目当てだったら見るチャンスが増えるからいいけど(曇りが多いと見えませんが)、住むとなると別。仕事に出るときも、子どもたちが学校に向かうときもまだまだ真っ暗です。なので子どもにリフレクターは必須です。
こんな状態なので秋から冬にうつ症状を訴える人が結構多くなります。フィンランドは寒さがヤバい、と思っていましたが、寒いのは服装をちゃんとすれば問題ない。ヤバいのは暗さのほうでした。私はかなりメンタルが強いのですが、結構きつかった^^;です。
その分春の訪れがうれしくて。太陽光のありがたさが身に染みています。