
肩甲骨の痛みを推理(3)感情のことばを省略する人の近くにいるとなぜ疲れるのか
≪A・感情を言わずに態度で表現≫
心の中で、「見てれば分かるでしょ!」とつぶやきながら、言葉には出さずに、
急いでいる様子を態度で見せる。
≪B・感情の単語のみを省略≫
「お客さんが来るからちょっと片づけ手伝って!」
≪C・感情の単語を入れる≫
「今日来るお客さんに見栄を張りたいの。お願い、手伝ってー!」
さて、この中であなたが助けてあげたいと感じるものはどれですか?
これを調査すると、ほとんどの方が、Cの、感情表現入りのお願いをされた時でした。
ではなぜAとBの表現をされると、あまり助けてあげたいと思えなくなるのでしょうか。
それは、感情のことばが省略されたお願いは、
やって当然で、やらないとマイナス評価を受けるような圧力があるからです。
それは義務と同じです。
ということは、お願いをする時に感情のことばを省略する人の近くにいると、どんどん義務が増えてくるということになります。
そしてどんなに助けても助けても、
それが当然で、たまにやらないとマイナス評価を受けるのです。
疲れますよね。
ではなぜ、感情のことばを省略するだけでこんなことになってしまうのでしょうか。
つづく
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