肩甲骨の痛みを推理(7)解読が成功しているかを体に聴く方法
肩甲骨が痛むとき、
自分は、家族や仲間に分かってほしい気持ちを伝える時、
感情のことばを省略していないか思い出してみてください。
もし省略している心あたりがある場合、
あなたの肩甲骨の痛みがほんとうにその警告かどうかを確かめる方法があります。
その方法は、
まず、足上げテストをします。
1・足上げテスト
● うつ伏せになります。
● 右足を膝を伸ばしたまま上に上がるところまで上げます。
● 右足を戻します。
● 左足を膝を伸ばしたまま上に上がるところまで上げます。
● 左足を戻します。
● このテストで右足が重たく感じる場合は、
感情のことばを省略して伝えている疑いがあります。
ただし、まだ確定ではありません。
2・反射点テスト
● 肝臓の反射点 T8 を触診します。
お顔の左側の
目のふちと頬骨のこの 白いⅬ字 のラインを指で探ります。
L字の縦線が終って、横線に入ったばかりのポイント。
ここが左T8 です。
● ここを触った時に、すごーく痛い場合、
感情のことばを省略して伝えている疑いが濃厚です。
痛さは、押されて痛気持ちいいとかいうレベルではなく、
「イテテテテッ!やめて!」ってくらい強烈に痛いです。
念のため、右側のT8と比べて、左の方が明らかに痛いかどうか。
白のL字ライン上の他の場所を触って、この左T8以上に痛いポイントがないかどうかを確かめます。
左T8以外のところの方が痛む場合は、
他のテーマのことを伝えています。
● 左T8がいちばん痛い場合、
「感情のことばを入れてー!」と伝えようとしていると思われます。
でもまだ確定ではありません。
ほんとうにそうなのかを、体に聴いてみます。
3・イメージ足上げテスト
● うつ伏せになります。
● これからは、自分の気持ちを家族や仲間に分かってほしいときは、
感情のことばを省略しない。と、イメージしながら、
右足と左足を交互に上げます。
この時、重かった右足が軽くなったら、正解です。
念のため、いままでどおり感情のことばを省略したまま伝える、とイメージしながら、足上げテストをしてみます。
省略するだと、右足が重くなった場合は、確定です。
体からのメッセージが解読できているかどうかの見極めは、
解読した上での対策を、するか、しないか、で、
明らかに足の重さが変化します。
どちらも重い、あるいはどちらも軽い場合は、テーマの絞り込みで失敗しています。