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肩甲骨の痛みを推理(5)感情のことばの省略は、群れの内部崩壊につながる?

この場合、相手の性格に問題がある訳ではなく、感情の単語が省略されたことにる、体の生理的な反応なのです。

それだけではありません。このコミュニケーションが続くと、群れの内部崩壊につながっていってしまうのです。

感情のことばが省略されていると、相手は、感情を察しようとしてしまいます。

あの言葉は、どういう気持ちで言ったのだろう・・・

と同時に、警戒モードに突入します。

そしてこの警戒モードによって、相手を支配したい感情が湧いてきます。

なぜなら、察するという行為は、獲物に対して行うことだからです。

例えば、釣りをするときは、魚の気持ちを察します。

この魚は、こういう餌が好きだろう。

この魚は、この季節には、こういう場所が心地いいと感じて集まってくるだろう。と察して、そこに釣り針を放り込みます。

竿に振動が伝わると、あ、いま警戒しているな、と察して待ち、

グンと引きがあれば、あ、警戒を解いたなと察して、釣り上げます。

釣り人は、釣り上げた魚を、海や川に帰すのか、食料として殺すのかを決めます。

狩りの勝者は、獲物の生き死にを決める権限を持つのです。

この感情が、支配の感情です。

そのため、相手の感情を察すると、

体は、

あ、いま狩りが始まったな、と判断して、

相手を支配したい感情を発動させるのです。

この感情を家族や仲間に向けると、仲間同士で支配し合う関係になります。

この状態が、内戦です。

内戦状態になった群れは脆くやがて崩壊します。

群れの崩壊は、人類存続の危機でもあります。

骨のゆがみの目的は、人類を守ることです。

そのため、感情のことばを省略したお願いのことばを見逃すわけにはいかないのです。

ということで体は感情のことばを省略したお願いを感知すると、警告のゆがみを発生させるのですが、それがなぜ肩甲骨なのでしょうか。

つづく


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