手首の痛みを推理 その相手が仲間か仲間ではないかのセンサー
肩こりを推理(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)の続編です。
あなた1人で頑張り過ぎだよ。もっと周りを頼ったら?
そう言われて頼ってみたら、人間関係が余計にギクシャクしちゃった。
そんな経験がある人はいませんか?
その場合、以下のケースが考えられます。
ケース 1・自分で自分の弱点を明確に把握していない。
ケース 2・助けの求め方に問題がある。
ケース 3・その相手は仲間ではない。
今回は、ケース3の、その相手は仲間ではないケースをお話ししましょう。
このケースの代表的なものに、
手首の痛みがあります。
手首の痛みにはいろいろ種類がありますが、このケースの場合、
痛さの種類は、手の平をテーブルなどに着いて体重をかけた時などに痛みます。
また、朝起きた時の手のこわばりもあります。
そして、片方の手首にだけ痛みが発生します。
これを体のことばに翻訳すると、
「その手の者だからあまり近づき過ぎないで!」
となります。
その手の者なんていうと、何だか犯罪者がいるようなイメージですが、
体が言うその手の者というのは、もっと広い範囲で、仲間以外の人すべてを指します。
近づき過ぎるというのは、仲間ではない人に仲間のコミュニケーションをすることです。
では、仲間のコミュニケーションとはどういうものなのでしょうか。
それは、自分の弱点を伝えるというものです。
そして、本音の感情は、弱点でもあります。
こういうのが好き。
こういうのが嫌い。
こういうことが怖い。
こうされると悲しい。
こういうことが不安。
こういう感情を仲間以外の人に知られたら、いろいろな場面で不利になってしまうからです。
自然界ではもっとシビアで、感情を仲間以外に知られることが死に直結することも少なくありません。
ですから多くの野生の動物の目は、感情が悟られやすい目の動きを見せないようにするために、白目を極力隠した構造になっています。
以前目の充血の調査のために、猿山で目の充血がある猿の行動を観察しようと思ったら、どの猿の目もほとんど黒目しか見えず断念したことがありました。(ガーン!白目ないじゃん・・・)
では、いまあなたの目の前にいる人は、仲間なのかそうではないのか、どうやって見分ければいいのでしょうか。
それを教えてくれるのが、手首なのです。
まず、その相手は仲間ではないと認識していれば、手首の痛みは発生しません。
体は、分かっていることは、あえて教えることはしません。
その相手が仲間だと思っているけれど、実は違うっていうときに、手首の痛みが出現します。
それにしても体は、いったいそれをどうやって見抜いているのか。
わたしは手首の痛みの解読に携わる度に、その正確さに驚かされます。
例えば、夫婦で、子供までできていながら、仲間ではないと反応するケースもあります。
そんなことあるのだろうかと思いながら経過を観察していると、家のお金を全部持って蒸発してしまったり、結婚の目的がそもそも仲間になることではなかったり、後からいろいろな事実が明るみになります。
社会的には仲間であっても、自然界の基準に照らし合わせると仲間ではないこともあるのです。
仲間ではない相手に、無防備に弱点をさらしたり、企業秘密を教えたりしたら、後でそれが仇となり、大きな痛手をくらいますよと、手首の痛みで知らせているのかもしれません。
コミュニケーションにおいて、本音の感情を伝えることは、とても大切なことです。
だからといって、誰かれ構わず伝えればいいってわけでもないのです。
因みに、右手首が痛い場合は、その相手は女性。
左手首が痛い場合は、その相手は男性です。
そして、その相手は仲間ではありませんよーと教えてくれる反射点ももちろんあります。
これは実際にそのポイントを指の感覚で探ってもらわないと伝えられないので、それを伝える場を来年から企画する予定です。
日時が決まりましたら、ブログ内でお知らせいたしますので、知りたい方は、ブログをチェックしていてください。