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「ついておいで」スターな男、トシちゃん62歳についていこう
こんにちは、怒涛の連勤最終日にうちの高校生がインフル発症して連勤明けのめくるめく連休をひたすらお世話に捧げているじゅんぷうです。
先月のことですが、トシちゃんのコンサートに行ってきました。あれからもう1ヶ月。
TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE 'T' TOUR 2023
わたしは4年前のNHKホール以来で、一緒に行った友だちは初トシちゃん。客層は多様でしたがやはりおねえさんたちが多く、われわれなぞまだまだ若手。わたしはグッズのトシちゃんTシャツでの参戦でしたが、やはりトシちゃんカラーの赤着用の方も多かったです。
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ステージに登場したトシちゃんはMJみたいなキラキラの黒いスーツでダンスもキレッキレ、新曲『ダンディライオン』もダンディ&ゴージャスで魅了されます。4年前よりクオリティ上がっているようにも感じるほど、ただただカッコいい。まだ序盤なのに『ごめんよ涙』でわたしはもう感情のピークを迎え、隣の友だちも「カッコいい~~~!!」と正直HIGHLIGHTのときより盛り上がってた笑
『ごめんよ涙』のパフォーマンスが凄すぎて放心状態でしたが、MCで一息。ここからはファンのリクエストを反映したシングルのB面やカップリング曲からの構成でした。たぶん初めて聴いた『ミスティー・マインド』、これは1985年『銀河の神話』のB面で、ちょっと哀愁があるあのころの王道の歌謡曲のムードでめっちゃ引き込まれました。あとで調べたら、作曲は網倉一也さん。
網倉先生といえば『悲しみ2(TOO)ヤング』『誘惑スレスレ』『ピエロ』『顔に書いた恋愛小説(ロマンス)』と、初期トシちゃんの楽曲において、明るく能天気な宮下智作品と対になるような独特の哀愁とナイーヴさを打ち出し、もうひとつのトシちゃん世界、マイナーな美学を生み出したお方。トシちゃんと同じ横須賀出身だし、どことなく感性が通じる部分があったのかもしれません。
(甘いのもせつないのもどっちのトシちゃんも好きです)
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あっという間の2時間のエンターテイメント。あらためて楽曲の幅、どんな楽曲でもプロフェッショナルなパフォーマンスにサービス精神、こんなにもHA-HA-HAPPYな多幸感を与えてくれるトシちゃんにずっとついていきます宣言。
コンサートが終わって友だちとはすぐ別れたものの、わたしはこの感動と興奮をどうにかしないと帰れない!ということで以前お手伝いしていた80年代歌謡バーに寄り道しました。金曜の夜だったのでお勤め帰りの方たちで大盛況。「常連ひとり客グループ」に入れられて、初対面の方々と3人で一緒に飲み始めました。わたしは興奮冷めやらぬままトシちゃんの『原宿キッス』をリクエストしたのですが、ご一緒した2~3歳上の男性が大のトシちゃんファンというレアケース。やっぱり今日という日に来てよかった!もうお一人も昭和好き30代の知識の泉な方でした。
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そんなひとり客トリオ、お店にいた40代のグループからイントロクイズ対決を挑まれました。マスターの進行で行われるお店の名物企画なのですが、わたしはこの日が初参加。
お題は1985年9月某日の「ザ・ベストテン」ランキング10曲。これはトシちゃん入ってないかなと思いつつ1曲目、第10位のイントロでさっそくじゅんぷう挙手!チェッカーズ『俺たちのロカビリーナイト』!とんとんと優勢で進みわたしは第4位CCB『Lucky Chanceをもう一度』も回答。そして第3位にToshi&Naoko『夏ざかりほの字組』が…ハンデとして相手チームに異動した元味方に無念の挙手負け。チーム的には勝ってお相手から泣きのもう一戦。今度は最終回の1989年9月28日のランキングイントロ。わたしたちは1位はあれでしょ?あのへん入ってくるでしょ?と予想を立てつつ臨み、おかげで連勝。わたしが正解できたのは第4位ZIGGY「GLORIA」でした。見事に男性バンド曲しか回答してない。
こうして高揚したまま、閉店のお時間です。
最後にもう1曲トシちゃんをリクエスト…
お手伝いしてたときもよく最後に好きな曲かけて一人で閉め作業してたっけ。
一緒にいきましょう、50周年まで✨
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