春の嵐で思い出す|風が吹いてあなたのもとへ(RUNAWAY)
永遠に語り継ぎたいドラマは『ヤヌスの鏡』と『乳姉妹』、じゅんぷうです。
きのうは雷も鳴り、竜巻注意報も出るような嵐の一日でした。毎年毎年、春のこんな天気の日…「春の嵐」と聞くと思いださずにはいられないのが、大映ドラマ『乳姉妹』(1985)のオープニング。
春の嵐のその夜中 二人のみどりご生まれたり
同じ海辺のその里に 一人は広き別荘に 一人は狭き賤が家に
七五調が不気味なナレーションは「この物語は…」と解説に変わり、そして原曲ボン・ジョヴィの「RUNAWAY」(麻倉未稀)、貨物列車が行き交う線路、渡辺圭子の髪をわしづかみにする伊藤かずえ、叩きつける波、トランペットを吹く松村雄基…ああ胸騒ぎがとまりません。
今年も春がきました。
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