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〖超一流の負けず嫌い〗トシちゃんはずっとTooYoungな超一流のスター

こんにちは、じゅんぷうです。このたびは台風で推しに会えないという悲劇に見舞われましたがトシちゃんLIVEは無事でした!まだわたしの夏は終わっていませんでした!!

45th ANNIVERSARY TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE 'T' TOUR 2024


毎回〈#拡散祭り〉されていますがこのあと11月までツアーは続きますので、これから行く方でディテールをすべてその場で味わいたい方は、ご参加されたあとに読みにきてください!まあタイトルでもうやっちゃってるんですけど。あとだいたい脱線していきますけど。ちなみにわたしは〈#拡散祭り〉もセトリも見ないようにしていました!

2024.9.4 東京公演の2日目に、1年前と同じ友だちと一緒に参戦しました。あれから1年。当たり前だけど62歳だったトシちゃんは63歳。

今回の会場はLINE CUBE Shibuya…わたしたち世代にとっては渋谷公会堂、渋公という名前がなじみ深い場所です。でも2階席は初めて。

わたしは【KING OF IDOL】のロゴTシャツの上に赤のシャツ。そして今年の誕生日にクラフトが得意な友がプレゼントしてくれたトシちゃん人形も一緒にご本人登場を待ちます。

『ブギ浮ぎI LOVE YOU』の衣装でリクエストしたら本当に作ってくれた唯一無二のトシちゃん人形がこちら!持っていられなくなって座席の手すりにかけていたから見えた人はこわかったかも!

開演直前、1階席ではコールも始まり盛り上がってまいりました…!

そしてどあたまの1曲目が

『華麗なる賭け』

きやああーーー!!
ちょっとちょっと憎い選曲ー!!

1985年リリースの『華麗なる賭け』
だいぶ大人ムードになってきた当時のトシちゃんにぴったりの都会的でゴージャスな詞でしたが吉元由美さんがトシちゃんに提供したのはこの1曲だけ。たぶん。そしてそして、作曲が久保田利伸氏。この曲で注目されて、次のトシちゃんのシングル『It's BAD』につながるのですね。テーマも曲調もまったく違うこの2曲、どちらも名曲。どちらも大好き。『華麗なる賭け』は前期アイドルソングの王道から大人の男への移行期のファイナルステップといった感じだし、その成功あっての『It's BAD』の大英断。こんな歌謡曲聴いたことなかったですから。やっぱり先進的なプロデューサーなんですよね、あの人。ジャニさん。

『華麗なる賭け』『堕ちないでマドンナ』と1985年の曲、それからカップリング曲やアルバム曲に続いて『チャールストンにはまだ早い』でわたしは前半の感情のピークに(前回は『ごめんね涙』でそんなこと言ってました笑)。というのも『チャールストンにはまだ早い』の曲の構成、その上でのパフォーマンスが本当にしびれるほどカッコよすぎて…!

ドンドンドドンとドラムで始まるイントロ、カモン!と煽るトシちゃん、バンドさんとダンサーさんたちとのチームワーク。華やかなブラスの間奏でこれでもかというチャールストン!どんな曲でも男の物語を見せてくれるトシちゃんだけど、この曲はミュージカル映画1本見ちゃったぐらいのプライスレスな時間ですよ。

あとね、わたしってやっぱり一緒に踊りたい人なんですね。とりあえず『チャールストンにはまだ早い』を完コピするという目標ができました!黄昏の街角でチャールストンを踊りたい。

さてさて、いつも下ネタは大きな声で、それ以外は省エネモードで自虐&ファンいじりの加齢ネタで笑わせてくれるトシちゃんですが、これもね、自分がツラいような流れでMCやバラード曲の前に「座ろうか…」って言ってくれるの、やさしさと経験値ですよね。わたしたちもまあ座りたいし、トラブルの回避にもなりますもんね。うんうん。

そしてこの日の公演、なんと会場に松井五郎先生と!都志見隆先生と!網倉一也先生が見にいらしてたとか!!トシちゃんがMCでそう言ったので、思わずキョロキョロしてしまいました。

ライブ後の松井五郎先生のXのポスト。泣ける

前もnote記事に書いたと思うけど、前期トシちゃんはナンパで甘い宮下サウンドとマイナーな哀愁の網倉サウンドの両極で魅力を発揮していました。この日もメドレーで『誘惑スレスレ』『ピエロ』といった網倉楽曲が披露されていたのですが、おなじみ1曲限定の撮影OK〈#拡散祭り〉タイムがこの日は網倉先生作詞作曲の『悲しみ2(too)ヤング』だったんです。

衣装さんもありがとうございます!この赤の衣装でのターン美しかった…
く~ちづけを~~~~
光の中が似合う…

夏の恋の終わり。当時からこの感傷的でせつない曲は大好きでしたが、あらためてこれ43年前の曲なんだよなと思うと、しかもこの場に網倉先生がいて一緒に聴いているんだと思うと、マジで泣きそうでした。あのとき感じたせつなさとは違うものが込み上げてきて。45周年てすごいこと。

MCで「僕はたまたま自分の好きな世界に飛び込んで、運よく輝く機会を与えてもらった」と語ったトシちゃん。それでも今なお1年あけずにツアーを行うために年間どれほどのトレーニングをしているのか考えると…どうしてもあの人のモットーだった「ショー・マスト・ゴー・オン」にたどり着いてしまいます。

続けてトシちゃんが言ったのが「超一流の負けず嫌い」と、これわたしの聞き間違いじゃなければ「超一流の利己主義」。何しろ下ネタじゃない部分はお声が小さくて笑

でも、そう言った気がします。少なくとも45年以上めちゃめちゃ努力して研磨してきて、ファンからしたらそれはものすごく崇高なものなのに、なんてストイックなんだろう。そんなふうに自分の45周年を語るトシちゃん。いろいろな時代のトシちゃんを間近で見ていた作家の方々もこのステージを見ていると思うと胸アツなのでした。

本当に見るたびアップデートしていくパフォーマンス。毎回夢を見させてくれるトシちゃん。50周年にはわたしも一緒にチャールストン!


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