まるでトレンディードラマな『今、別れの途中です』
いちばん好きなトレンディードラマは『オイシーのが好き!』(1989)のじゅんぷうです、こんにちは。
Netflixのサムネを見て「え?この人ドゥジュン(推し中の推しHIGHLIGHTのユン・ドゥジュン)に似てない??」と視聴を始めたドラマ『今、別れの途中です』。その人の名はチャン・ギヨン。『マイ・ディア・ミスター』のサイコの人だったんですね!今までノーマークでした。
「チャン・ギヨン」で検索するとすぐ「チャン・ギヨン 似てる」という検索ワードが出てきて、その検索結果の筆頭が「チャン・ギヨンとユン・ドゥジュンは似ている?」。さらに「チャン・ギヨンに似てる芸能人10人を検証!」みたいなページもあって、見ていくとドゥジュンも入っているし、ユ・アインの名前も。チェ・ヒョヌクとの比較サイトもあった。つまり…わたしの好きな顔の渦の中にいる人です笑
『今、別れの途中です』はファッション業界を舞台に、人気ブランドのデザイナーでチーム長ヨンウン(演ソン・ヘギョ)とパリで活躍するフォトグラファー、ミスターJ(演チャン・ギヨン)の恋が描かれています。
今、半分まで見終わったところ。セリフが微妙にわかりにくいし過去の接点となるエピソードのビハインドを何話にも分けてちょっと出しちょっと出ししてくるのが少々疲れます。お仕事ドラマとして次々とトラブルを乗り越えていくのはまあ面白いけど、こういう展開は本当にかつての日本のトレンディードラマっぽい。コメディリリーフもいますし。
問題なのはヨンウンとJ…ジェグクが恋人同士になるまでの、ヨンウンの感情と行動がわからなすぎた。ヨンウン自らワンナイトの言い分を「ホルモンは反応したわ」とか「ホルモンのいたずら」とか言ってくれちゃうんですが、現実主義といいつつドライではなくむしろ重かった。ホルモンのいたずらでワンナイトするキャラじゃないんですよ。
ソン・ヘギョは美しいし、ジェグクとラブラブのときは可愛いんだけども、どうも共感できない。『ボーイフレンド』『ザ・グローリー』でもそうだけど年下イケメンと女王みたいなパッケージなんですかね?とにかくキャリアを背負ったヨンウン=ソン・ヘギョがひとりで頑張ってるドラマですね。あと半分どうしよう。チャン・ギヨンの一途なまなざしと笑顔を愛でるために見ますけど…Hanako編集部が舞台の『オイシーのが好き!』もまた見たいなあ。
◆2024.8.2追記
ラストまで完走しました…
チャン・ギヨンのためだけにがんばりましたが、ハグするシーンは多いもののキュンキュンするのは結局前半の何話かだけだったって、キュンキュンさせる気ないとしか思えない。もったいない…。サブカップルのほうが見せ場あったよ。そして再会するのがパリではなくワンナイトの地・釜山て。
女の友情話は泣けたけど、それ以外の後半の展開のあまりのだるさに1.5倍速でさらに飛ばし飛ばしでの視聴でした。