ヴィンチェンツォのOST「Adrenaline」でファイヤー!
『ヴィンチェンツォ』の刺激が忘れられず2周目も完走しました、じゅんぷうです。
オペラ鑑賞が唯一の癒しというイタリアマフィアの弁護士が主人公だけに、BGMも絶妙でした。とくに4話、荘厳なアリアと「星よ、沈め」とヴィンチェンツォがつぶやくあのシーン。前半の重要なエピソードを締めくくる最高のフィナーレだったと思います。
OSTの中でも『ヴィンチェンツォ』らしさをもっとも私が感じるのが「Adrenaline」という曲。2つのバージョンがあるのですがどちらもムーディーで、アドレナリンがたぎってコントロールできなくなる前に私から逃げて!っていう青い炎のゆらめきが静かに歌いあげられています。
ひとつはAaliaが歌っているイタリアンバージョン。
銀行の若き頭取ミンソンが、白馬に乗って現れたヴィンチェンツォにずっきゅんとなるシーンにこんなにハマる魅惑の音楽あります? テ・ホ? 雨の中立ちつくすミンソンの傘がレインボーカラーなのも見逃せないわけです。
(出会いはスローモーション♪ってこういうこと)
もうひとつはMAMAMOOのソラ歌唱バージョン。
こちらのほうがノワール色強め、ミンソンのブロマンスとはまた別の危険な世界観を感じます。『007/ジェームズ・ボンドシリーズ』の歌姫シャーリー・バッシーに通じる最強のOSTかも。男たちにときめきを与えるヴィンチェンツォ。まだまだ『ヴィンチェンツォ』が頭から離れそうにありません…!
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