空にとけてくようなGood Bye I Love You
こんにちは、制服のスカートはロングとミニの端境期時代だったじゅんぷうです。
♪スカートを派手めにひきずって
つぶした鞄はからっぽさ
12月14日に亡くなった
80年代を代表するポップスグループ
C-C‐Bのリュウくんを偲ぶのに
個人的には『Romanticが止まらない』より
圧倒的にこの曲が思い浮かびます。
『スクール・ガール』1985.4.25
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
編曲:船山基紀
『Romanticが止まらない』大ヒットの
次のシングルで、タイアップも特別なかったし
曲調もミディアムでイメージはまるで違う。
わたしはC-C-Bではこの『スクール・ガール』と
ニューウェイブ路線の『Luckey Chanceをもう一度』
『不自然な君が好き』が好き。
『Romantic』があまりにも
刺激的なドラマ「毎度おさわがせします」と
超カラフルなビジュアルのイメージだったので、
セールス的にもインパクト弱めという評価だった
『スクール・ガール』ですが、わたしは当時、
イントロから驚いた記憶があります。
♪Good Bye I Love You
このファルセット始まりは
わたしにとってはインパクトでした。
グループの幅を感じましたよね、幼いながらに。
リュウくんのボーカルも『Romantic』のときは
この曲で売れなかったら
グループとしてもう後がないという状況で
メインボーカルに指名されて
プレッシャーでガッチガチだったらしいのですが
崖っぷちの気負いからは解放された
『スクール・ガール』では本当に伸びやかで
透明感のあるハイトーンボイス。
筒美京平先生もこれが聴きたかったのでは?
スクール・ガールを想うスクール・ボーイの
せつない心情をやさしく歌っていましたよね。
スカートを派手めにひきずってたじゅんぷうは
ギターのゴムくん(関口誠人さん)が好きでした。
イントロのシンセのフレーズも印象的で
わたしってこれに似てる何かも好きだよなと
思い返すと嵐の「Troublemaker」でした。
リュウくん、向こうで渡辺さんと会えたかな。
おまけはこちら。