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サム・ライミとTシャツと私

こんにちは、じゅんぷうです。
声に出して言いたい名前のひとり、
サム・ライミ。

以前、MCU(マーベル・シネマティック・
ユニバース)に傾倒する息子が
『ドクター・ストレンジ/
マルチバース・オブ・マッドネス』
を劇場に見に行く際に、監督を指して
「サム・ライミって何の人?」と
聞いてきたんです。

君が生まれるずっと前から
買い替えてもずっと
わが家の冷蔵庫に張りついているマグネット、
『死霊のはらわた』の人だよ!

そんなやりとりがあり、
それからわたしもマーベル作品を
ひたすら強制鑑賞させられ、そして先日。

「これはMCUではないんだけど」
と前置きされて、
MCUの『スパイダーマン』とは別の世界線の
サム・ライミ監督による
『スパイダーマン』シリーズ3作品を
またまた見せられました。
有名な逆さまキスシーンと
たぶん『3』は金ローか何かで
うっすら見た記憶。

サム・ライミ版『スパイダーマン』は
悩める主人公ピーターの青さ
悲劇のサイエンティスト
すぐ彼氏ができちゃうMJ

普段はひたすら冴えないヒーローが
『3』では闇落ちしちゃう、
こじらせてる
「あなたの親愛なる隣人」の映画。
お相手がキルスティン・ダンストって時点で
ああ、こじらせ男子を翻弄するのねと納得…
ファンの間ではヒロインのはずのこのMJが
最大のヴィランと言われているとかいないとか。

『2』のオクトパスとか
触手を持ったヴィランの動きなんかは
『死霊のはらわた』を想起させるし
サム・ライミのセルフオマージュが
アメコミらしさの演出で暴れまくってる印象。

たぶん男子はこのサム・ライミ版の
ピーターに共感するんだろうな、というのは
すごくよくわかる。

いつもの息子の副音声つき鑑賞後、
「そういえばこれ、
あの人とあの人なんだけど」
わたしは部屋から2枚のTシャツを
引っ張り出して男子に見せました。

MJとオズボーンだよ!

どちらもじゅんぷうオールタイムベストテン作品『ヴァージン・スーサイズ』(左)と『ストリート・オブ・ファイヤー』(右)

MJのキルスティン・ダンストがいる
『ヴァージン・スーサイズ』の
4姉妹がプリントされた
ユニクロとソフィア・コッポラのコラボUTは
まだ一度も着ていないけど
たしかロックTシャツのwebストアで買った
めっちゃ悪い顔したオズボーン(ウィレム・デフォー)
と悪の集団「ボンバーズ」ロゴの
『ストリート・オブ・ファイヤー』Tシャツは
かなりヘビーにローテーションしております。

わが家のやさしいピーターは
生暖かいほほえみで「ふーん」と言って
終了しました。
はい、次は『アメイジング・スパイダーマン』です。

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