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もっともっとクローズで小さなコミュニティーが生まれてく未来の話し。

広島県でデザイナーをしています。キンモトジュン(@kinmotojun)です。

今日はSNSのコレからといいますか、ウェブ上のコミュニティーがこの先、近い将来どうなっていくのか、ウェブを通じた人と人との関係はどうなっていくのかというような話しをコレまでのウェブコミュニティーでの実体験を交えながら考えてみたいと思います。

ざっくりと話していきますと、今から15〜16年前に私が大学生だった頃にBlogブーム(livedoorでBlog書いてました)があり投稿にコメントが付き、お会いした事もどこの誰だか分からない方と会話が生まれた事が始りかもしれません。同時期にはまっていたYahoo!チャットでの不特定多数でのリアルタイムな会話も衝撃的な体験として記憶に残っています。

どこかの誰かが同じようにパソコンの前で何気ない会話をしているという衝撃。ようやくウェブが身近なツールになり始めたような時期だったように思います。今では当たり前なコトですが、知識を必要とする事なく情報発信できるようになってきた時期ですね。

情報を受け取る事のみから発信も出来るようになった事、自分の事を表現したい、知ってもらいたいというような純粋な気持ちと、広く多くの方と関わりたいという想いと、それが可能となるツールやネット環境が整ってきた事もあったかと思いますが、まだまだウェブ上に個人情報を掲載していくことに抵抗があるというような時代で、もちろん現在も注意すべきことかとは思いますが、その頃に比べたら皆さんオープンになったような、あまり抵抗がなく自然に自身のことを表現し、会話や交流が多く生まれているようにも感じられます。

Blogやチャット、動画やライブ配信、SNSなど様々なツールを使用し、手軽により広く自己表現が可能になったことで、こうやってまだ見ぬ方と意見を交わし、想いや考えに触れ、関わりが持てること、話題を生み出せることや自身が何かのきっかけになれるチャンスがとても多く生まれたようにも思います。

自己承認欲求として言い方は悪いかもだけど誰でもいいから自身が良いと思うことを認められたい、良く思われたい、興味を示してほしいというような、もしかすると誰しも思うことかもしれませんが、自分が中心となる存在証明の時代から、より小さな単位でのオープンではなくどこか閉鎖的な、よりコアなコミュニティーの中で、互いに認め合う者同士の結びつきで集い、場が生まれるような、特定の人そのものが場になるような、さらには中心となる人もいればその人の協力をしたい、自分の得意な部分でサポートをしたいというような、裏方的に場を作っていきたい、維持したいという人もいるというように様々で、どこかジャンルや得意でつながり、バラバラな人が補い合いながら何かを作っていく、表現し発信をしていくような状況や状態となっていくように考えています。
例えば何か興味のあるイベントなどに対して参加していた状況や状態から、イベントを作る側、表現をする側への興味へと変わるようなイメージで、各々の表現や可能性を活かせるカタチや場へと興味や関心が移るような状況になっていくように思います。誰でもいいから認められたいという意識から、この人に認められたい、この人を認めているというようなより強い関係のみが残っていき、より居心地の良い場のみで表現や発信、交流をしていくような状況になっていくんじゃないかなと個人的には思います。

それぞれの役割がある小さな村みたいな感じですかね。

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