最新・著作権法改正の動向-柔軟性のある権利制限の行末〔4〕
最終回:立法内容と法案成立のタイミング
前回は、柔軟性のある権利制限規定が及ぼす影響と効果について書いた。特に立法事実を構成する上場企業等の幅広いプレイヤーに対して行ったアンケート結果の位置付けを分析した。
「柔軟な権利制限の行末」の最終回となる今回は、具体的にどのような立法がなされる見通しなのか、そしてその立法のタイミングはいつなのか、といったことについて考察する。
(※本連載は、個人的な見解を好き勝手に書いてみようと思っているので、転載は禁止、他言無用とさせていただきたい。)。
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