
ビアズリー展鑑賞日記
イベント設営のために東京に前乗りしてました。
移動中、大阪市内では見れなかった積雪が、滋賀あたりからもりもりに見れました。


東京に行くなら何かしらの展示を見ようと思っていて、当初は別のところに行こうと思っていたのだけど、偶然ビアズリーの展示を東京駅前の三菱一号館美術館で開催中との情報を得て「ぜったいそっちじゃん!!」と、予定変更して有楽町方面へテクテク歩いて行きました。

25歳でこの世を去ったビアズリーの生涯にわたる傑作たちを200点以上鑑賞できる!
大満足の展示でした。そんなちっさい原画にこまけぇ〜〜線の絵を大量に受注して描くから持病が悪化するんだぞと心配にもなりました。
当時はジャポニスム全盛期、欧州で葛飾北斎大バズりのころ、浮世絵からの影響を多大に感じながらも独自の曲線、白黒のバランスをカッコ良くデザインするビアズリーの絵ってめちゃくちゃカッコ良くて大好きです。今っぽいコミックタッチの、主線が太い絵も好き!
制作年順に展示されていて、晩年の作品に進むにつれて絵が極まっていく迫力が凄まじく、この先の作品も見たかったな…と切なさも感じました。
あと「これ処分しといて!」という年齢指定絵も18禁コーナーに展示されていて、
死後に裏垢限定の絵も大衆向けに展示されることがあるんだな…と思うと、ゾクゾクしました。

グッズがかわいい〜〜!!最高!!
これ以外にもTシャツとかめちゃくちゃ良かったです。


遠征初日の寝不足、絶対この後の予定に響く!ヤダ!ということで、すごい勢いで寝ていました。名古屋に出店するのに起きたら昼過ぎで詰む、という悪夢とか見ました。嫌すぎる。
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