とびだせ北海道旅行2022年夏 vol.4 4日目/最終回!網走のセワちゃん〜帰宅
北海道旅行記、いよいよ最終回である。今回は網走から帰宅まで、そして旅のまとめを記録する。
以前の記事はこちら🔻
第一回 vol.0 旅立ち前夜、旅程や移動手段について
第二回 vol.1 1日目/札幌時計台〜アイヌ料理居酒屋グルメ回
第三回 vol.2 2日目/白老〜鹿肉パラダイス編
第四回 vol.3 3日目/札幌〜網走監獄博物館RTA 温泉も寿司もキメる
網走 大広民芸店
もうぐっすり眠って翌朝気持ちよく起床、昨日のハードコア大移動の疲れがわりとスッキリと取れている。さすが天然温泉。網走最高。朝もう一度温泉をキメてから、帰りの飛行機に向かうバスに乗る前にもう一箇所寄りたい場所へ。
大広民芸店は、昨日網走到着直後にTwitterのフォロワーさんが教えてくれたお店。JR網走駅からすぐそば、徒歩2分程の場所にある。
こちらでは主に木彫の民芸品を販売している。そしてとってもかわいい、北方民族の守り神「セワ」や「セワポロロ」の木偶人形がある。
小さなつぶらなひとみが、とっても可愛らしい。お店では、作者の方が対応してくださった。何点かあるセワのうち、目の合った子をお迎えした。
この作品や他の作品が誕生する経緯などについて、網走の歴史と共に大変興味深いインタビュー記事を見つけたので、ぜひご覧ください。
女満別空港へ
名残惜しいが本当に帰らなければいけない。網走という街は朝から夜中までカモメが鳴いていて、たまらなくエモーショナルな気持ちになる。この街に恋をしてしまったら、大変なことになるに違いない。オホーツク海に後ろ髪を引かれつつ、今度こそ女満別空港行きのバスへ。
女満別空港行きのバスは、各社飛行機の発着時間に合わせて来てくれる。そして支払いにはPaypayが使えるので便利。だいたい30分くらいで駅から空港に到着する。
スープカリー 奥芝商店 女満飛行店
ここにきて、今回の北海道旅行初のスープカレーである。滑り込みで食べられて良かった。こちらはデッケェ〜厚切りベーコンとお野菜たくさんのスープカレー。辛さはいろいろ選べるタイプで、私は中辛。約束された美味しさ。
なお女満別空港から関西空港への飛行機は12:10出発で、女満別空港にある食堂がオープンするのはすべて11:00。ちょっぴりお急ぎ気味で食べた方が良いかもしれない。
女満別空港内はお土産屋さんがかなり充実しており、朝採れたでっかいアスパラが大量に売っていたりする。あらゆるジャンルのお土産が揃っているので、最後の買い物をしてからいざ帰りの飛行機へ。
帰宅とまとめ
そんなわけで、女満別空港から約2時間、来た時と同じルートを通り無事帰宅。夕方頃には家でのんびりしていた。
今朝までは網走にいたんだよなあ〜という、ふわふわとした気持ちと共に旅の荷物の片付けや、買ったり頂いたりしたお土産たちを広げる。
今回の旅行はわりと無茶苦茶なスケジュールかと思いきや、全ての行程がスムーズに進み大変充実した旅となった。
まず天気がずっと良かった。自称晴れ女だが、なかなかにパワーを発揮した。
札幌や白老の夜はかなり冷えたが、薄手の大判ストールを持参していたので肩から被っておけば大丈夫だった。
そして全ての移動は公共交通機関のお世話になり、どれも遅延や欠便が無かったことが本当に助かった。ありがとう公共交通機関に関わる、すべてのひとたち…
私は原付の免許しか持っていないので、レンタカーを借りた移動というものができない。しかしこの旅の予定を組んでいる時や実際に旅を終えて、あーこれ車運転できたらもっと選択肢が広がっちゃうわ〜やっべ〜と思った。取りに行くか…免許…いつか……
それから体力の面について、根性が必要な旅程だが私自身は屈強なマッチョというわけではない。健康のためにイヤイヤ運動している感じの、普通の体力を持つ普通のぬいぐるみ作家である。移動が長いので隙を見て都度仮眠や休憩をとることが、最後まで走り切る秘訣かなあと思った。
あとサッポロビールクラシックは滞在中50リットルくらい飲んだ。
次回の予定だが、まだまだ行き足りないところがたくさんあり次回といわずその次の回、さらにその次の回もありそうである。
また時間を見つけて再び北海道に上陸したい所存である。なんせ、うちから東京に行くよりも、網走に行く方が安いのだ。
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