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きみを見つけるために

先日発売されたぬいぐるみMOOK本、「nui nui nui! 大人だってぬいぐるみが好き!」に掲載されていたスターウォーズに登場するキャラクター、イウォークのヴィンテージぬいぐるみに一目惚れをしました。

うちに来ました。

遠く青森のお店から大阪まで、冬の大嵐が来ている大寒の中、頑張ってきてくれたイウォーク先輩。1983年製なので、私よりも年上です。
段ボールを開けて梱包を解いて、ふわっふわのボディがあらわれて、思わず抱きしめた瞬間にものすごく心が満たされて、ああ私は、こういう出会いのためにぬいぐるみと関わる仕事をしていたのかもしれない、と思いました。
まんまるおめめにぷちゅんとしたお鼻と、これは実際に触れたり見たりしないとわからない部分で、ほっぺたの丸みや後頭部、背中やおしりやおなかも、ふくふくになるように縫製が施されていて、とっても丁寧に生み出されたのだろうなあと想像できます。ヴィンテージものならではの毛の質感だとか、色だとか、あまりにも「全部」が好きすぎる。

ぬいぐるみを購入する時に一番大切にしていることって、「出会い」です。同じ製品が何個もある中から選ぶ時は、いちばんシュンとしたかおの子を選ぶとか、いかなる状況でも「このこだけは連れて帰らねばなるまい」と思った時は、荷物の量や後の予定などのことはいったん置いておく、とか。理由はわからないけど琴線に触れるぬいぐるみが、この世には確かに存在している。
自分のものにするぬいぐるみとは運命の出会いだと信じているので、たまに訪れるこういった瞬間のために、アンテナを張っていこうと思うし、自分もそういう作品を作れたらどんなに良いだろうと思います。
もしかしたら、ぬいぐるみの方から出会ってくれているかも。それって最高。

先輩ははたらきものです
ネイル行った!

何もコーティングしないと私の軟弱な爪は割れてしゃあない。制作中に自分の爪の破片とか混入したら最悪なので、爪の保護や衛生上のためにネイルしています。
バレンタインが近づいているのでチョコっぽいイメージにしました。

冬ッカちゃんたち

今年は絵を…漫画を…去年より「やる」…!
ちょうど一年前は通信大学の卒業制作でひーひーしていて、卒業した後燃え尽きてしまったせいであんまり描かない期間があったのですが、去年の秋頃から再び描き始めて、やっぱり自分って絵を描くの好きなんだなあ〜と思いました。

「君を見つけるためにここで暮らすのも悪くない」っていうことさ

君に出会うこと、物語が始まること、駆け抜けた先にゴールテープが見えたならふたりで下をくぐり抜けて、笑いながらエンドロールを横目に見ながら、誰も知らないハッピーエンドの果てを、ふたりで作っていこうね、

っていう気分です。今。どうした。

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