ダークキャバレー(Dark cabaret)の魅力
さて、前回少し言った通りにダークキャバレーの解説(?)をしていこうと思います。
スルメ的な曲が多く、私は大好きなジャンルなのですが、周りに聴いている人がいないので、少しでもとっかかりになればと紹介していこうと思います。
ダークキャバレーとは?
ダークキャバレーとは雑な説明をすると、暗く不気味なキャバレーで流れているような音楽ジャンルのことです。もう少し詳しく説明すると、1918年のドイツ革命の時に生まれたワイマール共和国政権で生まれたと言われている歴史の古いジャンルで、2000年代に音楽的に注目され始めました(ここで紹介するのも2000年以降のバンドが主です)。
見た目はゴスとホラーパンクをごちゃ混ぜにしたようで、音楽的には説明が難しいのですが、暗く背徳的な雰囲気が漂うが、何処か明るい…ティムバートン的な世界観の音楽だと考えてもらうと分かりやすいかもです。
と、説明をするより聴いてもらう方が速いでしょうので、いくつか載せて観たので聴いてみて下さい。
The silent - Tragic Tantrum
個人的にかなりらしくて好きな楽曲。明るさの割に隠しきれない狂気が溢れる雰囲気がとても良い。
Stolen Babies - Filistata
ダークキャバレーにメタルを合わせたような実験的ロックバンド。サーカス的な楽しい雰囲気にピエロ的不気味さがある女性ヴォーカルが混ざって最高。
Aurelio Voltaire - The Nigth
ダークキャバレーと私が出会うきっかけとなった楽曲。ゴスとフォークを合わせた雰囲気。この人の楽曲はかなり明るい曲が多いので聴きやすいかも(ただ歌詞には近親相姦や、獣姦が出てくるけど)
おまけ程度な布教
上の紹介動画の3中、2つとも、Daria Cohentという方が作っているファンアニメなのですが、この方の暗めなカートゥーンとダークキャバレーの相性がとにかく最高。
私がこのジャンルにハマって、CDを買うまでに沼った原因となるアニメなので是非観てください。
このプレイリストから全アニメ見れるはずです