仕事でミスしたときに「粗相税」を自分に課してみた~ケアレスミスゼロを目指すために~
こんにちは、テテマーチ株式会社の新卒、ジュンコです。
このたび、「脱!ケアレスミス 粗相税プロジェクト」と題し、ミスしたり怒られたりした際にその場で「粗相税」を支払うプロジェクトを個人的に勝手に始めました。
わたしは、ドリー並みの記憶力です。(ファインディング・ドリー)
一歩歩くだけで自分が何をしようとしていたのか忘れてます。もはや病気です。
この病気?並の記憶力の悪さとミスを改善したくて、下記の本を借りました。
この本にはミスが起こってしまうメカニズムとそれに対する様々な解決策が書かれています。
早速実践してみようと思ったのですが、ただ1人でやるのでは面白くないな~続くかな~と不安に思ったので【粗相税プロジェクト】を始めることにしました。
ルールは簡単です。
あらかじめ規定する「ミス」をしてしまった際に、自分の財布から小銭を抜き、デスクにある貯金箱に貯金する、ただそれだけです。
この本によると、仕事上のミスは下記の4つに分類されるそうです。
①メモリーミス(忘れた!)
②アテンションミス(見落とした!)
③コミュニケーションミス(伝わってない!聞いてない!)
④ジャッジメントミス(判断を間違えた!)
したがってそれぞれのミスに対して下記の税を設定。
(※果たしてこの料金体系でいいのかわかりませんがとりあえずはこれで進めてみます。)
①メモリーミス(忘れた!)・・・10円
②アテンションミス(見落とした!)・・・50円
③コミュニケーションミス(伝わってない!聞いてない!)・・・100円
④ジャッジメントミス(判断を間違えた!)・・・100円
明日7/8から2週間実施し、ミスを減らしていきます!
ちなみにミスをした際に貯金したお金は、よく遊んでる後輩に奢るお金に使います。(絶対おごらないようにしよう・・・)
さて、実際に本を読んでどんなアクションを起こすかもまとめてみました。ミスを減らすためにどうすればいいのか?参考にしてみてください!
(「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」より)
【前提】
人間絶対忘れるので、「どうやったら忘れないようになるか」ではなく「どうやったら忘れっぽい自分をカバーできるか」を考えましょう。
【私がこの本を読んで始めたこと】
①メモを取る習慣をまずつける
わからなくなったら、とりあえずメモ帳を見れば解決するという体制を構築しよう。習慣化するためには、なるべく簡単に続けやすいメモの仕方を選ぼう。
高度なメモツールなど使うよりは、単純にメモ帳にメモする方が長続きするかも!
②メモをとるルール付けをする
わたしは下記のようにルールを付けました。
■PCを開ける環境にいるとき:
メモ帳機能でメモをとり、チャットワークの「マイチャット」に送信
■PCを開けないがスマホは開ける環境にいるとき:
スマホでメモをとり、チャットワークの「マイチャット」に送信
■PCもスマホも開ける環境にいないとき:
スマホのポケットにメモ帳とペンを入れておき、その場でメモしたのちにチャットワークの「マイチャット」に送信
→最終的に「マイチャットにいけば大事なメモが残っている状態」を作ります!
③メールで言われたことは必ずメモする
あのメールで言われていたけどなんだっけ?どこにあったっけ?といってメールを探す時間が長いということを発見。
→社内ウィキである「キベラ」に都度メールで言われたことを貯蓄し、メモしていくことに。
④ファイルの格納の仕方をルール付け
【190707_クライアント名_〇〇】といった形でタイトルの付け方を統一。
もう終わったものは「old」フォルダに格納するなどしてモノをとにかく減らしていく。
⑤ミスが出やすい作業をしっかりルーティーンタスク化し、フローを確立する。(請求書の処理の仕方など)
⑥TODOリストを作る
【仕事をはじめるとき】
・会社に来てまずメールの確認
・今日やることを確認
・今日の予定の確認
・今日やるべきタスクの確認
・インターン生のに振れる仕事の確認
このフローをすべて終えた状態から1日スタートする。
【仕事を終えるとき】
・明日の予定の確認
・残したタスクの確認
・返信できてないメールおよびチャットワークの確認(終わらそうなものは期限を決めて対応する旨を伝える)
・今日の失敗したこと、足りないと思ったことの確認→WANTタスク化
このフローをすべて終えた状態で退勤する。
(きっとその後に飲むお酒は美味しいですね)
⑦すぐできることはその場でやることでタスクを管理する工数を減らす
・メールやチャットが来たらすぐに確認し、すぐできるものはその場で返す/すぐできないものは期日を決めていつまでに返すか返答する。(これが簡単なようでなかなかできないんですが24時間以内にメールは死んでも返すということを徹底したいです・・・。)
【その他メモ】
・メモ=外部記憶装置であること
・ストーリーで覚えること
・前提知識などがあると頭に入りやすいので経験と知識をためること
・前提知識や先入観に囚われすぎて視野を狭めないこと
・フレームワークやルーティンタスクを身に着けてミスを減らすこと
・具体例化する、わかりやすい符号化するなど工夫すること
・要点をざっと把握した上で細かく読んでいく
・見直すを付ける(当たり前なのですが)
・チェックリストを作る
→固有名詞のチェック、誤字のチェック、数字のチェックなど今は何の間違いを見直すために読んでいるのか?をしっかり決めて読み返すこと
・相手にシンプルな質問を心がける
・依頼する際はとにかく認識の相違が起こりえないくらい具体的に
備忘録代わりに書き殴りました、まとまってなくてすみません。
めちゃめちゃためになったので気になった人はぜひ読んでみてください。
仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
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