システムエンジニアから経営者へ 〜挑戦を恐れないキャリアの選択〜

こんにちは、松本準です。いつもご覧いただきありがとうございます。今回は、私がシステムエンジニアから経営者へと転身した経験についてお話しさせていただきます。これまでの道のりには挑戦と学びがあり、同時に次へのステップを踏み出す勇気が詰まっています。

システムエンジニアとしてのキャリアの始まり

私は文系の大学を卒業した後、システムエンジニアとしてキャリアをスタートしました。正直なところ、技術畑出身ではない私にとって、ITの世界は未知そのものでした。最初のころは、コードを書くたびにエラーが出て、「これで本当にやっていけるのか？」と自分に問いかける日々が続きました。しかし、そんな試行錯誤の過程を経ることで、技術の裏側にあるロジックを少しずつ理解し、次第に問題を解決していくことの楽しさに気づきました。

プロジェクトを進める中で、システムエンジニアとして経験を積み、チームでの協力や技術的課題の克服を通じて、成長の手応えを感じることができました。しかし、やがて「このままでは限界があるかもしれない」という思いが芽生え、より大きな成長の場を求めるようになりました。

独立の決断と経営者への転身

その思いがきっかけとなり、私はシステムエンジニアとして独立することを決意しました。新しいことに挑戦することへの不安ももちろんありましたが、それよりも「自分で道を切り拓いてみたい」という強い気持ちが勝っていました。独立後は、自ら法人化を進め、システムエンジニアの経験を活かしながら、キャリア相談サポートに事業の軸を置くことにしました。

転職やキャリアに悩む方々と向き合うことで、技術的なサポートとは異なる、人の人生に寄り添う新たなやりがいを見つけることができました。誰かの未来に貢献できる仕事は非常に充実感があり、私自身の視野も大きく広がったと感じています。

事業家集団で得た学びと仲間の力

独立後、私はさらに事業家集団にも参加しました。これによって、同じく新しい挑戦を続ける仲間たちと出会うことができました。彼らと情報交換し、意見を交わす中で、自分だけでは思いつかなかった視点やアイデアに触れることができ、ビジネスにおいても多くの学びがありました。

周囲のアドバイスを得ながら進むことで、経営者としての成長を促される場面も数多くありました。事業家集団は私にとって、時に励まし合い、時に刺激を与え合える大切なコミュニティです。彼らの存在が、経営者としての私を支え、共に前へ進む力を与えてくれています。

経営者としての日々とこれからの挑戦

システムエンジニアから経営者に転身したことで、日々の取り組みは大きく変わりました。技術的な課題に集中していた頃とは異なり、経営では人材や顧客との関係を築くことが非常に重要になります。組織を運営する上で、社員やパートナーとの信頼関係を築くことが、ビジネスを成長させる鍵となります。そうした中で、人と向き合い、協力し合うことで生まれる新たな価値に気づきました。

未来を計画し、リスクを管理しながらも挑戦を続ける。そういった経営者としての視点を学びながら、私は今、より多くの方々に貢献できるビジネスを目指しています。経営は、エラーが出たらすぐに修正するシステムエンジニア時代とは異なり、先を読み、どうリスクに備えるかが求められます。しかし、その中で見つけた一つの「正解」は、何にも代えがたい喜びです。

挑戦することの大切さ

私のキャリアは、「挑戦を恐れないこと」の積み重ねによって成り立っています。システムエンジニアから独立し、経営者になるという道のりは、決して平坦ではありませんでした。しかし、一歩ずつ前に進むことで、多くの学びと成長を得られました。そしてその結果、今の自分があります。

皆さんも、挑戦したいと感じることがあれば、どうかその一歩を踏み出してください。たとえ小さな挑戦でも、それが将来の大きな飛躍につながることもあります。私自身、そうした一つひとつの挑戦が現在の自分を形作っているのだと感じています。

これからも挑戦を続けながら、より多くの人の役に立てるよう精進していきます。そして、同じように新しい道に踏み出す皆さんと共に歩んでいければと思っています。