午前、雨
つむじ風
彼女は大人だった
あっという間に時間がすぎて
クイズの回答者のように
僕はハイ、いいえ、しかしゃべってなかったように感じた。かすかに覚えてるのは彼女が
バンドをやってるっていうことと
特に英国の・・・・んんーん忘れた
とにかく、そのバンドのベースを
凄く誉めてたことと、将来は映像の仕事がしたい
ということぐらいーーーー後は
自分は子供だったと認識したことだった
あっという間に時間が過ぎて
次の会う約束もできなかった
時間が経つにつれ
吹く風はせつない風に変わっていった
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