「希望退職で特別損失」に募る哀愁 7月21日 眼光紙背
「少しは会社のためを思って希望退職に応じたが、傷口に塩を塗られた気持ちになった。」こう口述をするのは希望退職で会社を去った人である。なにせ株主総会で希望退職者に伴う特別損失は・・・と言われたからだ。まるで会社に損失を与えたような言葉に違和感を感じたのだろう。
個人的には会社は株主総会にまさか希望退職者がいるとは思わなかったのだと思う。わざとじゃないにしても本人がいなくなった瞬間に言いたかったことは出てきやすいし、一方で先程の会社の言葉には何かしらのフォローはあっても良かったと思う。
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ちなみにリーマン・ショック後とコロナ禍で人数は変わらないものの社数が減り、一社あたりの募集人数が増えているようである。